オープニング①

シーン①:N支部へようこそ!


GM:さて、まずはシナリオ面ではなくキャンペーンとしてのオープニング。前回の事件の帰り道。(一同爆笑)

桜:当日!?

GM:うん。君たちは今、支部長に頼み込んでバーの時間帯だが店を貸し切りにしてもらい、焼肉を食べている。(一同笑)

日和:何があったのか。(笑)

GM:帰りの道すがら『美香の歓迎会しようぜ』って話の流れになりまして。バーのマスターでもある支部長に電話すると『焼肉で良いか?鉄板と肉用意しとく。飲みもんだけ途中コンビニで買ってきて』と快諾されました。(一同笑)

日和:そんな感じで良いのかN支部長。

GM:因みに美遊の師匠で育ての親なんで美遊に頼まれると基本裁定甘めですよ。今回も美遊が頼み込んだのでしょう。(一同笑)

美遊:やぁん、お父さん大好きぃ!

支部長:ハハハ、美遊、今は焼肉焼いてる途中で危ないから、抱きつくのはやめなさい。(一同笑)

日和:肉焼いてくれてはる。(笑)

支部長:ほら、桜と日和もちゃんと食べなさい。ほら、美香ちゃんだったか?君が主役なんだから。

日和:世話焼いてくれてはる。(一同笑)

桜:肉うまー。(一同笑)


GM:では君たちと一緒に焼肉食べてた霧谷さんが君たちに告げます。(一同爆笑)


霧谷:みなさん、まずはお疲れ様でした。大変な数日だったかと思いますが、大変ついでに一つ聞いていただきたい事があり、もう一度寄らせていただいたんですが…あ、すみません烈人(レッド)さん。そちらの豚肉を取っていただきたい!(一同爆笑)

桜:烈人さん?

霧谷:え?…あぁ、またですか?烈人さん。まさかろくに自己紹介すらしてないとは…赤場烈人さん。君たちN市支部の正式な支部長です。あぁ、お肉どうも。彼とは大学の先輩後輩で、たまにプライベートでも飲みに付き合って貰ってるんですが…話が逸れましたね。聞いて貰いたい事、というのは、君たちがレインボースネーク…水城美香さんを味方に引き入れた事が、どこかから漏れました。

桜:っ!?

支部長:うん?早いな…一応偽装もしてきたんだが…

霧谷:どうやら近くに事件を別口から追っていた者がいたのか…いくら烈人さんの偽装が毎度ビックリするくらい雑だとしても早すぎます。近くに潜んで決戦を監視していたエージェントがいたと見るべきでしょう。

美遊:お父さん、偽装って何をしたんですか?

支部長:うん?桜の主の件でジャーム化のショックで死亡した一般人の女性の死体を代わりに置いておいた。清掃班も此方の手の者を使ったから、いくら隠蔽が雑でも証拠探すのは結構苦労するはずだったんだが…

霧谷:ええ、ですので、バレる可能性は薄かったと私は思ってます。しかしUGNが、改心したとは言えFHエージェントを引き入れた、となると下衆の勘繰りは避けられません。


桜:霧谷さん微妙に口悪くね?(一同笑)

美遊:普段から苦労なさってるんですねぇ…


霧谷:そういう訳で、我々日本支部のスタッフの中から監査役のエージェントが此方に出向することになりまして。一応、此方に転属という事になりますが…皆さん気をつけて下さい。私の膝元であるはずの日本支部ですが、必ずしも私と同じく君たちを疑っていない訳ではないのです。…用も済んだところで話を戻しますが、昔から名前名乗りたがりませんよね先輩?

支部長:もしかしてお前もう酒入れてんの?(一同笑)

霧谷:どうしてですか先輩!(一同笑)

支部長:昔っからポケモンネタで弄られるんだよ。名乗る度に「えー?ピカチュウ見せてよー!」とか言われてみ?イヤになるから。(一同爆笑)

美遊:レッドに育てられたみゆちゅうですよぉ~。(一同笑)

支部長:おい、支部の誰だ未成年の家の娘に酒なんか飲ませたやつは!家の可愛い娘は普段こんな事言わねぇぞ!(全ギレ)

桜:落ち着いて支部長。(笑)


GM:さて、楽しい宴会でしたね、って事でシーンを閉じます。

日和:除湿器回さなきゃ…(笑)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る