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最初、我が家から近い「葛西」の地名に引かれて、覗いてみました。
『潮風食堂』の情景や大将とのやり取りは、心地よく思い浮かび、まるでそこにいるかのようでした。しかし、文章が歯切れよく、話もテンポよく進むにつれて、突然に涙を誘うシーンが現れ、胸が熱くなりました。こんな短い作品に、これほどまでの感情が詰まっているとは驚きです。亡くなった奥様との会話は、とても深い感慨を抱かせました。何故か、自分自身の境遇や立場と重ね合わせたのか、深く感じ入ってしまいました。この素晴らしいひとときをありがとうございます。
作者からの返信
いつもありがとうございます。このシリーズはワンシーズン目は他媒体では終了しています。カクヨムさんでは初めてで、順にアップしていきます。幼少期、青春期、青年期、壮年期、老年期という人生の節目を主題にしたショートストーリーの短編集です。いろいろな人たちの優しさを描けることを目標にしています。セカンドシーズンも進行中です。先のことですが、こちらシーズンワンのアップが完了次第、順次アップするつもりです。心のこもった感想をありがとうございました。
主人公と奥さまの理想の関係、そして『潮風食堂』のあたたかなやり取り……。
いつもながら、読み易く豊かな表現の文章でつづられた世界、自分には一生訪れない人生なのでしょうが、短い文章の中に駆け抜ける、胸にしみいる、すばらしい物語を読ませて頂きました。ありがとうございます。
作者からの返信
コメとレビューの言葉感謝です。元々は『時神と暦人』のスピンオフ作品なのですが、完全な単独作品として雰囲気はガラリと変えてあります。メインは「テッポウユリと許婚」に出てきた登場人物です。どちらかと言えば、毎回登場する一話限りのお客さんが主役で、その手助けを一色と零香が行うと言うモノです。手直しと新作の間を縫ってになりますが、定期的にカクヨムさんにもアップしていければと思います。結構な応援ありがとうございました。いつものご愛読に感謝。