第10話 ラノベ書いてる中の人
乱読となんちゃって速読、紙の書籍の検索性を愚直に信じるラノベ読者である。自分でも書いてみようと、いくつかの投稿サイトに登録した。
それぞれのサイトに特色があるので、読み切り短編はこっちのサイト、近況はこっち、長いのになると良いなあと思うモノはこちらのサイト、で、と幾つか使い分けることにした。もちろんそれぞれでハンドルネーム?ペンネーム?は変えている。
ちょこちょこと書いているうちに、読む方はまあ飽和してくるわけで。
もしかして同じ人が別ペンネームで書いているのではないか、と思うほどによく似た小説を、最近、複数見かけるようになってきた。
いや、たしかに全く新しい小説のアイディアやプロットはそうそう無いのだけれども。
また、現実に、バリバリ現役小説作家さんからコミックやアニメの原作、ゲームシナリオライター、またアニメからのノヴェライズ監修などを兼業なさる方もいらっしゃる事は、知っている。(ある方の作品には必ず「転生者お手製の豚の生姜焼き」無双が出てくる。)
そして、SNSでは大手出版社さん主催の、ベストセラー作家さんの親睦会なども開かれているようで、ラノベ業界さんの文壇化と分断化が進んでいることも良く分かる(いっぽうで編集者さんが数十人もの作家さんを「担当」していたりするらしい。箱推しか。)
さて、作家さんを追いかけてると、連載途中で「体調不良のためちょっと休みます」などと近況が出されたりする。
かと思うと、よく似た来歴の別の作家さんが「新連載はじめました」と、始まったりする。
そして複数の方の小説が、けっこうな頻度でよく似ていたりするんである。
おっと、こんな夜中に、だれか来たようだ
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