神と仏を愛し、神と仏に愛された男、異世界に飛ばされ地球の神と共に異世界無双

バルド皇帝

第1話

 やはり神話はいいなー


 俺は授業中昨日読んだ神話解説本を思い出して、参考し、自分なりに解釈している。俺は落ちこぼれだけど、高卒で神話、宗教研究所に入るんだ。だからいいんだよなぁ。うーん、やっぱり今度の休みは伊勢神宮に行こうかなぁ。

 おっとチャイムがなった。昼ごはんの時間だ。いつものべんちで昼ごはん食べよっと。いやー、やっぱり神様って強いのかなぁ。友達の言ってた異世界にも神様がいるらしいけど、そういう奴は強いらしいしなぁ。

 「ゴン!」

 ん?なんか上下が反転している気がする。体に力が入らない。もしかしてなんか飛んできた?まあいいや、保健室に運んでもらうしかないしな…


 




 うーんここは?なんか一面真っ白やし。保健室じゃないな。

 「おーい、聞こえる?」

 ん?

 「君は死んでしまってここにきたんだよ」

 え!ここが死後の世界?輪廻転生すんのかなぁ。それとも地獄行き?それとも…

 「おーい、そこまで考えなくていいよ。私はアマテ「アマテラス大御神なんですか!え、ほんとに!もう死んでもいいやぁ。」

 「おい!話を聞け、私はアマテラス大御神だ。君はな日頃から神々や仏に対して深く考え、信仰している。しかしな、私は同僚の異世界の神にお前を私の世界に転生させてくださいと、言われてしまった。そこでだ。君を異世界に送る。しかしそれでは君が可哀想だ。そこでだ。きみに最強のチートを授ける。」

 え?いややな。地球の神がいいよー。なんで送ることになるんだよ。

 「まぁ、賄賂やな。そんなことはどうでもいい。君は元の世界には戻れないからな。嫌がるけどな異世界での最強のチートは文字通り最強なんや。その力とはな。」






「自分の知っている神を召喚、または憑依させることができる能力だ。」

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