第164話総大将
王子を拘束して監視付きで牢に入れておく。命は助けると言っておいて死なれては目覚めが悪いしな。
ドワーフ王を謁見の間の呼んで事の顛末を説明していく。
「なるほどの、だが結局あのエルフが出てこなかったのは気がかりだな。なにが目的できていたのか?しかも、こちらの暗部を連れて行ったという話もある。その暗部も手を出していればナイト達も危なかったのでは?」
「正直危なかったですね。簡単に負けるつもりはありませんがこちらの、手札を全部出しても何人生き残れたか予想がつきません。しかも、レオナルドさんが強すぎて、ハッキリ言って駆け引きに勝ったけど勝負には負けたと考えているので必ずリベンジしますよ」
「そこまで強かったか?我が国も捨てたものではないな。レオナルドがおれば軍の立て直しも難しくは無いであろう。レオナルドよ、お主を軍の総大将に命ずる。我が軍の引き締めをし、今より強靭な部隊にせよ」
「王よ、その命大変ありがたいが少々待ってくれぬか?そこのナイトとまず話してからに決めたいのだ」
「ナイトよ、ワシがこの国の軍の総大将になればお前を強きものにすることはすぐには叶わね。それに、お前はこの国のものではないからこの国から去るであろう?そうなるとだな そのあれだ、あのもっモフ」
「あっそのことで頼みたいことがあるのだがいいだろうか?
俺の仲間であるウルフだが、まだまだコンビネーションも甘くまだ戦いに出すと不安なとこもあるのが正直な思いだ。
コイツラなら、レオナルドに気負けしたりしないから訓練にもついていけると思うんだ。俺もまだすぐには去らないから、まずは俺達を基礎から鍛えてもらいたい。
全部が、自己流できたからレオナルドに1から基礎を習いたいんだ。そのうえで俺達が去ったあともウルフを鍛えてもらいたい。
コイツラなら鍛えれば森の魔物狩りにも必ず貢献出来るからお願いできないか?」
「なるほど、狩りが出来るくらい鍛えてやれば自分達で食料も確保出来るし、こちらへの食料も確保できる訳か。それに、お主も定期的にこちらに来るのであろう。ならば、みっちり基礎を叩き込みこちらにくる度に腕を見てやろう。成長過程をしっかり確認できるしな。それであるなるばワシに異論はない。総大将として、この国の兵をしっかり育ててみせよう」
ただいまカクヨムコンにラブコメと異世界ファンタジーで参加しています。初めての参加ですが、次へのモチベーションなどを上げるために少しでも順位を上げたいのでフォローや面白いと思えたら星やレビューを少しでもいただけたら歓喜のダンスを踊って次の話も頑張れます。皆様の応援お願いします。最近調べたら下の下でまだまだ稚拙な作品だなと理解しつつ諦めず書いてやろうと奮起しております。知り合いの方が書籍化など羨ましい努力の結果が出ているので負けていられません。皆様の協力お願いします。こんなふうにしたほうがいいとかあればぜひ参考にします。
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