第159話対人戦2

「どれっ受けるのも飽きてきたな、これからはこちらも手を出すとしよう。すぐにやられてくれるなよ」


レオナルドがどう見ても悪者の顔でニヤッとニヤついた瞬間大剣が顔面に向かって突かれていた。


うおっまじかよ、とっさに双剣をクロスさせ剣筋を逸らさせる。突くときのタイミングがまったくつかめなかった。今対応出来たのは、レオナルドがまだ手加減していたからだ。


「ほれほれー一回避けた程度で気を抜くではないぞ、まだまだゆくぞ」


レオナルドがいう通り少しでも気を抜いてはいけない、レオナルド自身まだ余裕があるようで戦いを楽しんでいるように見える。


レオナルドは再び剣を構え上段から振り下ろしてくる。再び双剣をクロスさせ剣を受けるが、その見た目どおりの力強さを感じる腕から繰り出された一撃はあまりにも重く、このままではまずいと刃先を滑らせて地面に振り落とす。その際タイミングが合わず顔に一筋の傷が出来てしまい血が滲んでくる


「流石だな、あんたの実力がこんなに強いなんて正直思わなかったよ。なんで、これだけの実力がありながらこんなくだらないことに加担してるんだよ」


「ワシは、政に正直興味はない。ワシが以前策略のせいで命を落としそうになってしまい、それを助けてくれたのが王子だから付いているだけだ。それに、あの王子少し変わってしまったが変わらずわしに戦いの場を、用意してくれることに変わりはない。お陰でお前のような強者に出会うことも出来るというものだ。」


本当にこの人は脳筋だな、いや、バトルジャンキーというべきか。しかし、今のままじゃ実力がありすぎて勝てそうにないな。悪いが手札を一つ開けさせてもらうか。


「このままじゃあんたに敵いそうにないから悪いが手札を切らせてもらうぞ。なに、あんたにしたら今より楽しめるはずだからぜひ楽しんでくれ。」


俺は(スキル)軍勢を発動してもう一人の自分を作り出す。今回は一人だけ作ったので本来の、スターテスから8割くらいの自分を作り出した。


「ほーもう一人の自分を、作るか。なるほど、その力で兵士達を外に誘導したというわけか。面白いではないか、遠慮することはない。それもお主の力だ、遠慮なく使ってくるが良い。強者と戦えることこそ騎士の誉れだ。」


さーここからは第二ラウンドと行こうか



ただいまカクヨムコンにラブコメと異世界ファンタジーで参加しています。初めての参加ですが、次へのモチベーションなどを上げるために少しでも順位を上げたいのでフォローや面白いと思えたら星やレビューを少しでもいただけたら歓喜のダンスを踊って次の話も頑張れます。皆様の応援お願いします。最近調べたら下の下でまだまだ稚拙な作品だなと理解しつつ諦めず書いてやろうと奮起しております。知り合いの方が書籍化など羨ましい努力の結果が出ているので負けていられません。皆様の協力お願いします。こんなふうにしたほうがいいとかあればぜひ参考にします。


https://kakuyomu.jp/works/16817330663200483402

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