第156話動き出す
兵士の方はまとめて無力化出来て良かった。路地裏に壁を作ったから、見慣れてる人が違和感を感じて周りを探らない限りはすぐにバレることはないだろう。
あとは、城にいる残りの兵士とレオナルドと暗部の連中だが、暗部らしきものの動きとかなにも感じられない。それだけ優秀なやつらなのか、なにかしらの思惑で動かないのかどちらにしてもまだまだ警戒はしないといけないな。
せっかく兵士が減ったのに簡単に動けないのはむず痒いな、力で解決出来るモンスターがどれだけ楽か。
「どうした?なぜ、奴等と連絡が取れないのだ?こんな時の為に王子が選抜した闇の道に長けたものたちであろう?選んで頂いた王子のために今こそ動くときであろう」
本来、暗部の人間達は一般の兵として紛れ込んでおり普段は目立たな生活をしている。連絡を取るためにも2つほど連絡を経由して取る形を取っており拠点などは複数用意してあり、なにかあってもすぐ対応出来るようにしている。
その一つの拠点に2つの影があった。
「姫様、どうやらレオナルドのやつがあまりに事態が進まず、我らに助成を求めているようですがいかがなさいますか?」
「ふん、この程度のことも解決出来ない木偶に力を貸す必要はありません。そもそもあなた達は、王子が選抜したと思われているようですが、私が寄りすぐった選ばれし者です。それに、気づかず自分の見る目が優れていると勘違いするあの能天気は、もともと見るのも嫌でしたが、その権力だけは利用価値あったので今まで使っていましたが、あなた達が充分育ったのでここは、捨てます。
あなた達も、出ていく用意をしなさい。これからあなた達には、活躍してもらいますから」
誰も知らない拠点から、一人の影が出ていくとそれに連なるようにどこからか影が集まり一気に散らばっていく。
「ここから、私があなたを破滅に導いてあげるからその時まで今を楽しんでなさい。ユーディストラティナいえまだ覚醒せぬ光の聖女よ」
ただいまカクヨムコンにラブコメと異世界ファンタジーで参加しています。初めての参加ですが、次へのモチベーションなどを上げるために少しでも順位を上げたいのでフォローや面白いと思えたら星やレビューを少しでもいただけたら歓喜のダンスを踊って次の話も頑張れます。皆様の応援お願いします。最近調べたら下の下でまだまだ稚拙な作品だなと理解しつつ諦めず書いてやろうと奮起しております。知り合いの方が書籍化など羨ましい努力の結果が出ているので負けていられません。皆様の協力お願いします。こんなふうにしたほうがいいとかあればぜひ参考にします。
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