第74話 遠征ついでにスキルを頂こう

今日は、はじめての合同での遠征に行く日だ。遠征メンバーは、以前揉めてしまった補給部隊なんだがやけに大人しい。あっこの前突っかかってきたおっさん発見したぞ。あちらも気づいたみたいだ、その瞬間首が飛ぶんじゃないかという勢いで目をそらされた。


「君が第三王女の直属の新部隊のリーダーのナイト君かよろしく頼む。どうやら以前うちの者と揉めてしまったみたいだね。すまなかったね、その時いたメンバーには、しっかり話をしたから今回は安心してくれたまえ。あっ私は、補給部隊の隊長を務めているボーナスです。以後よろしくお願いします」


なるほど、この隊長さんが体を使ってのOHANASIをしたから絡むどころか目をそらしたんだな。この隊長さんは、シッカリしているみたいだな。


今回の遠征では、城から北の方角の森でモンスターが大量発生の兆しがあるので、その調査とモンスターの数を少しでも減るように狩ることを目的としている。


今回は、前いた人以外にも色々な人がいて新しいスキルをいくつか手に入れられそうだ。


「ナイト様今回のメンバーには、基本属性魔法が揃っていますので集めるのに最適かと、鑑定でしっかりと確認しましたので間違いないかと。あと。。。鍛冶のスキル持ちもいましたので、拠点の開発にぜひ」


さすが鑑定持ちのシルキーさんだ。おれのしたいことも理解してオススメのスキルをおしえてくれるから非常に助かる。


俺は、補給部隊の手伝いをするフリをしながら、スキルを奪っていく。奪った人達には悪いがこれで強くなれる。

多分何かしらサービスするから許してほしい。許可さえ出れば、お風呂の出張サービスだってしよう。

そうだな遠征では、お風呂を提供しよ。お試しとして、気に入ればいいが。


今俺たちは、北の森の入口に来ている。今日は、ここで野営をして明日から本格的に討伐と調査に向う。スキルも頂いたことだ。お風呂以外にも今日は、色々サービスしてあげよう

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