第29話 一家に一台 アリアを

アリアが秘密基地に住み始めて10日たった 最初は従者としてどう扱っていいかわからず アリアも、なにをしたらいいかわからず微妙な距離感だった。



三日目にこれは、駄目だなと思いアリアと話し合うことにした。


 そこで決まったことは、とりあえず従者としての行動は一旦忘れて、年の近いこともあるし一緒の生活を協力して快適にしていこうとなった。


そこからは、色々あった 色々あったんだよ


 まずは部屋が寂しいので家具を揃えていこうということで 夜に森に出ては風魔法で木を伐採 使いやすいサイズに揃えた後、アイテムボックスに収納。


 最近は夜も冷えてきたのでモンスターを狩り アイテムボックス内で解体をして毛皮や肉などの確保もちろんスキルの収集も忘れない


持ってきた木材や毛皮でアリアはこちらが知らぬ間にベッドやソファー タンスなどを作って、部屋にも彩りが出てきた。


次にこれがある意味問題ではあるんだが、アリアの持つ 水と火の魔法でお風呂が入れるようになったが、アリアはまだ羞恥心がないらしく俺が歳下だからと体を洗ってあげると一緒に入りたがるのだ。


 年は今は、10才とはいえ 前世の年も合わせれば完全にアウトであろう アリアも、まだまだ未成熟とはいえ、今は成長期で色々育ってきている おっぱいではないがちっぱいでメルヴィスはおっぱいなんで期待大だろう。


そんなアリアの、意識のない誘惑に負けない日々を過ごしていたらメルヴィスが 『責任さえおとりいただけるならレイ様次第ですよ』と囁かれてしまう。


バレてらー 誘惑に実は負けそうになってしまっていることを


そんな日々を過ごしながら普通はあり得ない快適な生活に変わりつつある。


従者とかいぜんに俺がすでにアリアなしではだめになってきているな アリア恐るべし

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る