第26話 秘密基地の中

ようやく秘密基地の中に入ったが、またしてもメルヴィスが声を荒げそうになったが、ため息を吐いて頭を抱える。


「もう一度聞きます この秘密基地をレイ様が一人で仕事のあとに作ったのですよね?」


俺は黙って頷くしかなかった だって嘘じゃないし、つい夢中になってやり過ぎたのは認めるけどさ


「はー先程も言いましたが、地下に空間を作るのは一流の土魔法師が三人で10日と言いましたが なんですか この広さは!!こんな広さの空間一ヶ月はかかりますよ 一体なにをどうしたらこんなこと出来るんですか?さーほら正直に言ってください」


俺は正直に話した 前世のマイ◯ラのことは、無しにブロックのやり方 コーティング アイテムボックスでの回収のことを。


再び深いため息を吐かれて呆れられた目でこちらを見つめられた


「まったくこんな規格外とは思いませんでしたが、こうなったらとことん付いていきましょ 規格外と分かっておけば今後は多少驚きもマシになるでしょう さて部屋の中はどうなっているんですか?」


やっと中を案内できる

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