両親は、予想通り今日も出ていった。　これで朝までは誰も部屋に来ない。

　俺は、早速スキル隠密を使って気配を消し、窓から外に出る。

もちろん帰りも、窓からなので簡単に細工してから　でる。帰ったら窓から入れず出たことがバレたら厄介しかないからな。

外にでた俺は魔力操作を使い肉体を強化する。魔力総量は、昔から鍛えていたのでそれなりにあるから今では多少使ったところで疲労とかは感じない。

肉体を、強化した俺は目に止まらない速さで駆けていく。前世の車の窓から外を眺めるように景色がどんどん流れていく。

　よっと、、　危ない意識が、ちょっとそれたら木とかにぶつかりそうになる。そんな感じで、15分もしたら先がほとんど見えない森に着いた。

ここからは、気をつけないといけない。　モンスターといつ遭遇するか分からないから、今の俺なら簡単にやられないと思うが油断大敵ていうからな。

　木に目印を、つけながら迷子にならないようにゆっくり進み俺は見つけた。

　全身緑色で、ボロボロな衣服で身をまとい棍棒らしきものをもつゴブリンだ。

　初めて見たが想像より汚いし、なんか臭い、今は一匹しかいないし早く倒してしまおう。スキルも試したいし。

　静かに近づき音を潜め、スキルを発動させる〈スキルイーター〉モンスターにも効くなら、俺は今より間違いなく強くなれると確信しながら　

ゴブリンから採取を奪いました。規定のスキル発動確認したのでレベルが上がります。レベルアップにより奪うスキルを選択出来るようになりました。

　初めての、モンスターからスキルを奪った特典としてスキル合成が付与されます。

キタ～〜　スキルのレベルアップ　しかもなんか特典付いてるし。

　そして、人だけでなくモンスターからもスキルを奪えることもわかった。これはかなり重要な情報だ。スキルの合成も気になるな。たくさんのスキルを手に入れていけばスキルの合成も出来るだろう。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい