第89話 いいね

誰かに「それ いいね」って言ってもらいたい。

ブログとかではなく 自分の生き方や夢を。

先に「自信」がないと、いけない気がする。

昨年・・かな 良く見た、大谷くんと村神様のCMを思い出す。あれ、すごく良かった。

今は偉大な彼らを、ずっと否定し続けた人もいる。

でも自分を信じて諦めなかったから、今がある。

子供たちがまだ小さかった時、『自分みたいなだめな母親なら いない方がマシなんじゃないか。蒸発したい』って いつも思っていた。

本当に蒸発してしまうお母さんも、こんな風に感じるんじゃないか。自信が持てないのは 辛い。

でも、他の誰かではなく自分が、そばにいて子供たちを守りたい。どうしても逃げたくなくて泣いた。

あの時、逃げなくて良かった。結局良いお母さんになる事は出来なかったけど、『私はママだから、子供たちのそばにいて良いんだ』それは 何て 有り難い事なんだろう。

反面、『子供たちはこんなに可愛いのに、何でこんなに辛いんだろう』とも思っていた。その『何で?』を

もっとちゃんと突き詰めて考えて、解決するべきだった。『何で』を『自分がダメ人間だから』と結び付けて、考えたり、行動を改めたり、軌道修正や微調整を繰り返す事が出来ていなかったんじゃないのか。

ヒロイズムに酔って泣くのは、そこで思考が停止してたって事だ。楽な方に流れてた。

夢を手繰り寄せられないのは

その為に当然必要な努力を怠っているからだ。

努力もしないで『いいね』って言って欲しいとか

甘っちょろい事を言っているから 成功しないんだわ。成功するYouTuberさんが日々どれだけの時間を

あの動画に費やしているかを考える。そしたら彼らも大谷くんや村神様と同じなんだって事がわかる。

アジャイル… 自分がして来なかった事。

自分に欠けている事。

そして、誰に取っても必要な事。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る