第3話 むかつくババアの話

 前話の予告と違って申し訳ないけど、思い出したので語っておきます。

 前のアカウントの時の話ですが、某ユーザーに絡まれた話です。

 前のアカウントは前述のとおり星爆を続けたけっかBANされました。

 しかし、その寸前にものすごく腹立たしい出来事がありました。


 私はワケあって現在は平日昼間も自由な時間がある人間となっています。

 その時間を利用して「小説でも書くか」と思い立ち動き出したのが本活動の起源です。

 なので、更新時刻は平日の昼間が多いです。

 その時間帯に更新していると、おもしろい人種に出会うことも多々ありました。


 例えば、ダメニートですね。

 このタイプの人は比較的なろうに多いです。

 なろうのPVは平日の昼間だろうと関係なく増えまくります。

 カクヨムは比較的ニートは少な目です。


 それでも、平日の昼間の動きはあります。

 私の体感では、高齢者のユーザーが多いように感じています。

 65歳以上の現役引退世代ですね。

 この世代のユーザーはコミュニケーション能力が高く、読者に寄り添った作品作りをする方が多いように感じます。

 また、作家との関係も良好な方が多く、時間の自由もあることから読書量も多い方が多数います。

 これらの方との関係を築くことで一定の読者を確保することに繋がります。

 

 しかし、上のような良い面とは反面に、悪い面も目立ちます。

 ネットリテラシーの低さや、煽り耐性の低さです。

 おそらく小説が好きというだけで角川のHPにたどり着いたところからカクヨムに住み着いたのでしょうが、ネットリテラシーの低さは目立ちます。

 中でも煽りに対する耐性の低さです。


 私が出会った中でもとびきり飛びぬけたキャラクターをもっておられる方を紹介します。

 もちろん、名前を晒すつもりはありませんが、該当する方は節度ある利用をしてほしいものです。

 

 仮にAさんとでもしましょうか。

 Aさんの周囲には宗教団体のようなコミュニティができていました。

 どのようなものかと言うと、平行して4つの小説を書かれていたのですが全てジャンルの違うもの、確か、異世界モノと、恋愛と、ラブコメと、エッセイだったと思います。


 これらの文章を平行して進行していき、幅広いコミュニティを作っておられました。

 そのコミュニティの中では神のような尊大なふるまいで全員に★3を強要しています。

 さらには、有料コンテンツを利用して小銭も稼いでいるようでした。

 なぜ、このようなコミュニティを作ることができたのか?


 それは、平日の昼間に似たような境遇の人への「返礼読み」でコミュニティを広げたようです。

 ここだけ聞けば普通の利用に見えるのですが、自分のファンを囲う巧みさがハンパないスキルでした。

 言葉は悪いですが、DV男のやり口のように、飴とムチをうまく使い分けてコミュニティから離れないようにしているようです。

 

 飴は、有料コンテンツを特別に公開すること。

 ムチは、評価は必ず★3で!

 どちらも、飴でもムチでもないように感じますが、そこでは成り立っていました。

 

 私がAさんと出会ったのは、私が星爆をしているときの話です。

 私は★の数なんて気にならないので、テキトーに★を割り当てていました。

 1もいれば3もいるって感じです。

 私はAさんに対して★3を付けていたようです。

 しかし、運営からBAN宣告を受けて四苦八苦しながらあの手この手で粘っていました。

 その際、Aさんの★を3から1に減らしていたようです。

 その後、Aさんからの猛抗議が始まりました。


「★3以外は高評価として受け取っていない。今すぐ★3にしろ」

 から始まりました。

 確かに悪いのは私ですが、そこまで上から目線で言わなくてもいいじゃないか?

 と思い、Aさんのアカウントを確認すると、上に書いたような宗教状態でした。

 その中に確かに、書いてあったのです。

 

「私は『★1…おもしろくない★2…普通★3…面白い』と判断しています。★評価は★3以外は受付ません」と。

 

 初めて見た時は目を疑いました。

 ★は確かに集めるものだと認識していましたが、入れさせるものだとは、まだ認識していなかったからです。

 こんな人がいるのか。

 これが正直な感想です。


 その後、Aさんがうるさいので★3に戻してあげると「当たり前です。返礼読みはしてやったが、思ったよりまともな文章を書くようですね。私の他の作品も読みなさい」

 なんて返事がきました。

 なんとなく腹が立ってきたので、コメント欄に「失礼な方ですね。常識も無い方の作品は読みません。★も消します」と残すと、逆鱗に触れたのか、さらなる猛抗議が続きました。


 さて、本題に戻します。

 カクヨムの場合、高齢者でも使いやすいUIを使っているため、なろうより目立つようです。

 なろうにもそれなりに高齢者がいるようですが、反応を示すのはカクヨムの方が多いですね。

 つまり、高齢者でも理解できるコンテンツを発信することが★集めに繋がるということを言いたかったわけです。


 失礼な方や暴挙に出る方はどこの世界にもいますが、コミュニティづくりがしやすいカクヨムの中には魔窟ができているようです。

 心当たりのある方もおられるのではないでしょうか?

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