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こんにちは。
正直、小説はきちんと読んでおりません。多少、程度です。
エッセイは割と拝読している方かと思います。(大ファンを自認する方々からしたら少ないとは思いますが)
村上春樹様には、メールで相談を受け付けて回答されたご著作がありまして、こちらは単行本と文庫本も持っております。
タイトルは『村上さんのところ』です。
かなりの増補版の電書版はまだです。
こちらでしたら、全てではなくパラパラとお読み頂けるかと存じます。
とても素晴らしい提起だと思います。一緒に皆さんのご意見を伺わせて下さいね。
ご質問への回答としては相応しくなかったかも知れません。申し訳ございません。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます! 嬉しいです。(*^_^*)
いろいろなご意見を伺いたかったので。
ご助言、書籍の紹介、ありがたいです。
そういった方面から、その人のヒトとなりをみていくというのもよいですね!
私は「ノルウェイの森」を拝読した時は、
「……これで終わり?」
と、面白さもつまらなさもまったく理解できませんでした。
なのでお気持ちはちょっと分かります。
ただし、村上先生の文章表現は見習うところがあると思いましたし、村上先生が執筆されたアイルランドのウイスキーエッセイは、
下戸の身ながら実に美味しそうに思えました。
ですので、余裕のある時に
・よい表現の真似を今の言葉で表現するにはどうすればいいか
・物語じゃなくてエッセイなど別ジャンルに活かせないか
というのが良いかと思われます。
作者からの返信
そう! 彼のすべてを否定する気はないのですよ。
大衆が取り込まれるには、何かしら理由があると思うのです。(今回、それを追究してみたくて、この記事をあげました。)
物語の中に織り込まれたクラシック音楽とか。
部分的に おぉ! と、なるものはあるのです。
だから、何作かは読めています。
ウイスキーの話、気になります。
(*^_^*)
コメント、ありがとうございます。参考にしますね♪
私は村上春樹作品を読んだことが全然ありません。何作か読んだのですが、タイトルも忘れるくらい、引っかからなくて、通り過ぎてしまった……。
なので、どうして新作が出るたびニュースになるのか、不思議に思っている方の人間ですので、こちらのエッセイ興味深いです。
コメント欄を読んだら、ちょっと興味が湧いてきました。
もっとちゃんと読んだら、味わいがわかるのかもしれない。
便乗させていただきます(^O^)
作者からの返信
>どうして新作が出るたびニュースになるのか
同じことを考えている人がいて、嬉しいです!
ヾ(*’O’*)/
謎を解明していきましょう(笑)
コメント、ありがとうございます。
『ノルウェイの森』は、中学の時に読みました。正直、中学生に読んでほしい作品ではないですよね(汗)
ただ読んでいる最中は、どこか不快で、かろうじて球の形を保っているような感覚に襲われました。(色々な意味で)描写に圧倒されるのと同時に、危うさみたいなものを『ノルウェイの森』には感じました。
あの作品は、村上春樹のファンにとっても、賛否両論です。
けど、『ノルウェイの森』に漂う危うさが、僕を惹きつけました。途中で読むのを断念しようとしていたのに、非日常が主人公を襲い、さらに、彼と周りの別離が進むにつれて、なんだか哀しくなってきたんです――それで、結局最後まで読んでしまった。
――精神的にも、肉体的にも、全てが別離しつつある。
そこでようやく、気持ち悪くも魅力的な危うさが、作品の主題なのかもしれないと思いました。
村上作品には、僕もちょくちょく無味を感じます。村上春樹よりも、魅力的な小説家はたくさんいるはず……でも、違うんですよ。
小説に対して、読者自身がスパイスを加えられるんです。
中学時代に読んでいなければ、一生村上春樹を好きになることはなかったかもしれない。
加えるスパイスは人それぞれ。村上春樹の作品は変幻自在なんです。だから、僕は村上春樹が好きです。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます! (*^_^*)
読者がいて、はじめて成り立つ物語なのですね。
変幻自在。掴みどころがないのもまた魅力、といったところでしょうか。
なるほど。
(「色彩をもたない〜」を読んだ時の感覚が、だから あぁだったのか! )
村上春樹の『ノルウェイの森』ね、実は最初に読んだときは気持ち悪かったのです。
とりあえず最後まで読んだけど、とにかく気持ち悪くて。
数年してふと読み直して。
そのとき、ほんとうにおもしろいと思ってしまいました。
だから、なんか分かります、書かれていること。
だって、そもそも「気持ち悪い」だったから。じっとりとねっとりとした気持ち悪さ。
好きなのはね、緑。
緑が「親の愛情はあったけれど、充分じゃなかった」という主旨のことを言う場面があって、それに本当に共感してしまったのです。
何度も何度も読みました。
まさに自分がそうだったので。
それから、緑のつくる料理がおいしそうだったので、作ってみたりしました。
そうだ!!
わたしも、母に料理を教えてもらったことないのです。
緑みたいに、自分で本を買い、調理器具を買い、そうして作ったのです。
ブラジャーを買うお金で調理器具を買った、みたいな話があって、
わたしの場合は、お小遣いをほとんともらえなくて、
例えば友だちとお出かけする約束をして、OKもらっても、当日お金をくれない、みたいなことがほんとうにあって。
そういうことを思い出して、泣けるのです。
「頭のネジを巻いてくれるひとが必要なの」というレイコさんの言葉も印象的です。
ずっと、そういうひとに出逢いたいと思っていました。
要するに、わたしのこころの中に鍵かけてしまってあることを取り出して、見たくなるのです。
でもって、そうして見ることは必要なのです。きっと。
生きていくために。
でもね、ちゃんとしまえるんだよね。本を読むと。
他にもあるけれど、この辺で。
もう充分長いので(笑)。
作者からの返信
なるほど!
物語の中にあるカケラに惹かれるものがある。
世界観や雰囲気は苦手でも。
気持ち悪くて。ねっとり、じっとり。←同感です。
うまく言葉で返せませんが。
おっしゃること、噛み締めています。
ありがとうございます!
(*^_^*)
村上春樹の本は何冊か読みました。
『ノルウェーの森』は印象に残ってないです。ああヒロインの子自殺しちゃうんだくらいしか。
『1Q84』はなんだか色々とグロい印象。。NHKの集金人の幽霊なんてアイディアは不条理ホラーで怖くて面白いと思いました。
『海辺のカフカ』は明るい不条理のロードムービー?ぽく、楽しかったです。今になって思えばワタクシたちって結局なんだかわからないものに囲まれて、訳がわからないまま生きていかなきゃならないんだよなという事かなと今頃になって思います。
ただし、現在、村上春樹の本は1冊も手元に残っていません。あんまり取っておきたいって言う気分にはならなかったので。
海外の古本屋でも色々な言語版を見かけるから世界中で本当に受けているのでしょう。行きつけの古本屋のアイルランド🇮🇪人のおっちゃんも知っているようでしたが、遠藤周作の方が好きだそうです。同感でした。😅
作者からの返信
土岐さん。
コメント、ありがとうございます!
新刊出るだけで日本ではニュースに取り上げられる…
世界中で訳されて読まれている…
その謎を解きたいと思うのです。
好きな人はすごく好きなのでしょうけど。
その人の本を
手元においておきたいかどうか、って大事なポイントですね!