スピンオフシリーズ(大学の出来事)
大学2年生になった愛佳
同じ大学へ進学した春菜は
前以上に積極的になり
人目を盗んでは求めて来る様になり
どこでもキスをする。
愛佳
ハルちゃん
誰かが来たらヤバいよ!
春菜
いいじゃないですか!
見せ付けてやれば!
愛佳
最近のハルちゃんは変だよ?
春菜
どこが変なんですか?
わたしわたしは以前のままです。
変わったのはまなみんでしょう!
愛佳
だって、大学が忙しいから
それに、小説が書けなくなって
しまったし!
少しはわたしの気持ちを分かってくれないの?
春菜
そんな事は分かってます。
わたしわたしをほったらかしに
して、そのお返しです!
愛佳
ほったらかしってさ?
仕方ないでしょう。
高校の時と違うんだから。
春菜
そう言って言い訳ばかり
言って、だから
言わさない様にそのお口を
塞いで上げてるの!
それに、この間!
合コンへ行ったでしょう!
愛佳
あれは人数合わせで誘われただけだよ。
春菜
どうせ、男の子達から
付き合って欲しいアピールを
沢山、貰った癖に!
知ってるんだらね!
ちぃ姉から聞きました!
愛佳
全部、お断りしました!
春菜
無自覚無心!
まなみんはもう少し自覚して欲しい!
そんな人数合わせの合コンへ行けば
男がほっておく訳がない!
愛佳
そんな事を言ったらさ
ハルちゃんだってさ
男の子達から誘われてるんでしょう?
春菜
はぁー!
誘われても即!断わってますっ!
もーその困った顔も、何もかも
可愛い過ぎる!
今日はお泊りします!
いいよね?
愛佳
今日?
無理だよ!
急に言われても!
春菜
ふっふぅーん
大丈夫です。
もう、まなみんのお母様へは
連絡済みです。
だから、今夜は
覚悟して!
めちゃくちゃにして上げるからね。
愛佳
ハルちゃん
大学生になってから
異常なくらい積極的に求めるよね?
春菜
当たり前でしょう!
18歳にもなれば、積極的にも
なるし、今まで我慢して来た事を
大学生になったらやると決めてたのだから
愛佳
それはちょっと違う方向性でしょう。
春菜
そうやって!
いつもいつも、誤魔化すのは
もうおしまいなの!
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そう言うと春菜は人目を気にせずに
激しくキスをし始める!
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愛佳
もうーだめだって!
春菜
もう押さえれない!
早くまなみんの家に行こうよ!
愛佳
そんな!
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画像タイトルを入力…
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大学になってからの愛佳は勉学に励み
小説の活動を休止する事になって
でも、その休止の意味は
出版社との意見の相違が原因でした。
そこで、愛佳はこっそり違う名前で
web小説で書いて居るのも
誰にも言ってなかったけど、
春菜はその小説を知っていたのでした。
春菜も愛佳に知られない様にその小説を
読んで、1ファンとして見守る事にしてたの
ですが?
ある時、コメントに春菜だと分かる文面を
載せてしまったのを、愛佳はもしかしてと
勘付いていたのでした。
愛佳の家に泊まる事になり
その夜に愛佳はその事を注げるのですが?
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春菜
まなみん?
小説はお休みしてるのでしょう?
愛佳
うん、お休み中だよ。
春菜
ふぅーん
そうか?
愛佳
(何か変?もしかしてあのコメントは?)
春菜
そう言えば、
web小説でこんなの見つけたの?
(春菜はスマホからweb小説サイトを見せる)
愛佳
(まさか!ドキドキしながら)
ふぅーん、面白そうな小説ね。
春菜
(まだ、白を切る積りなんだ。)
あのさ、文面がさ
似てるだよね。
愛佳
似てる?
文面が?
そうなんだ!
春菜
この間、コメントしたの
そうしたら、返事が来てね。
どう読んでも
これってさ、まなみんの書き方だよね?
愛佳
へー?
似てる人も居るんだね?
春菜
それにこの作者の名前?
ショコラなんてさ?
バレバレだよね。
愛佳
そんな名前の人はしらない、
春菜
あれれ、そのセリフ
アニメのセリフだよね。
すっごく似ていたよ。
もう一度、言って?
愛佳
だから、そんな名前の人しらない、
春菜
もうばれてるんだらね。
(馬乗りなりキスをする春菜)
嘘つきはお仕置きしないとね。
愛佳
だから、しらないって!
春菜
まだ、白を切るの?
(激しいキス)
愛佳
ううあうあう!
春菜
それにこの小説のタイトル
「その囁きに私は恋をした。」
これって主人公のモデルわたしわたしだよね。
ガチ百合小説だよね。
愛佳
しらない!
春菜
じゃーこの小説に書いてる通り
するね。
ほんとはわたしわたしの事を誰よりも
大切にして好きなんだって事も隠して
もういいよね。
愛佳
それは小説の中のお話しだから!
春菜
あれー?
今、なんて言ったのかな?
愛佳
(つい口を滑らせてしまった愛佳)
しらない!
春菜
小説の題材するのなら
本機の愛をここで証明して上げる
(春菜は愛佳を裸にして求める)
愛佳
もー好きにすればいいでしょう!
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この後はどうなったかはご想像どおり。
大学生になり、苦悩する愛佳
思い通りの小説を書かせて貰えない
ジレンマから内緒で書いていたのでした。
それも、小説を通しての二人にしか
分からない小説をね。
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あとがき
小説と言う武器を使い
想いを伝えるなんて、愛佳らしいのと
作者もこのスピンオフで何かを届けたい
意志もあるのかな?
少しはガチ百合に書きたかったけど
気晴らしのスピンオフとして読んでも
貰えたら幸いです。
本編は書き直し中なので、もうしばらく
お待ち下さい。
作者、めぐみより
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