第22話への応援コメント
「心臓のことを話すと離れていく人が何人かいるのも事実」と言うのが、ちょっと切なくなりました。
人が思うより、男女の愛って、多くを要求出来ないですし、大事に育むものなのに、体の事情でブレーキをかけてしまう男性心理は、ちょっと嫌な感じがしますよね。
心臓なんて関係無い、と言って全力で愛せる事が出来ないのだろうか、なんて思ってしまいます。
私のように、惚れっぽく、情熱を持て余したお子様な発想だと、どうしてもそう思えてしまう、でも恥ずかしいとは思わないようにしています(笑)。
作者からの返信
「彼岸食堂」の次の回にも心臓の悪い人が出てきますが、亡くなった近しい人女性が心臓の病で、50手前で独身でした。やっぱり心臓のことを気にされ、結婚ができなかったようです。私も健康体で独身なのですが(笑)
第15話への応援コメント
明治以降、何故か若い頃を基準に、いつまでも若くあろうとする傾向が強くあります。
江戸時代までの男性は、中年を基準とした文化で、私も若い頃は和服が好きでしたので、武道場の師匠から着こなしを教えてもらう時に、下腹部に詰め物をしたのを覚えています。
中年太りが美徳だったのですね。
それ故、今の人は、年相応に自分の老いを楽しめなくなり、老けた事を「取り返しのつかない事」と認識するようになってしまいました。
それが、精神的に追い詰めて行く要因になっているのかもしれません。
どうせ人間は死に向かって歩むのですから、その時々の年齢に合った楽しみや幸福、出会いがあるのだと思います。
この物語の主人公が、幸福になってほしいと思います。
作者からの返信
和服着こなしていらっしゃったのですね。凄いです。
現代日本は年齢にこだわるんですよね……私もこだわっちゃいますが(汗)。
第59話への応援コメント
最終話に来てしまいました。
こんな風に終わるんですね、意外過ぎて驚きました。
あと5話くらいで、このお話って、どう終わるんだろうと心配になりましたが(笑)、お見事です!。
普通、この流れだと、泣けるような方向性に特化しそうですが、物語のテーマの比重は、ここにあったんだと納得してしまいました。
死生感が逆方向なのか、まさかの清々しい最後でした。
人間誰でも死に向かって生きているのに、扱いの難しいテーマに、真っ正面から書かれたと思います。
次回作も楽しみにしております。
作者からの返信
レビューと感想ありがとうございます。お疲れ様でした。
よく自分が思っていたことと、祖母や愛犬の死により書きました。
投稿作で、見向きもされなかったんですが(笑)