駒野の読書遍歴
2話前の『私が小説を書く理由』でも少し触れた通り、駒野は昔から本を読むのが好きな子供でした。最近はネット小説以外の作品はあまり読めてませんが、それでも文字で描かれる世界は大好きです。
というわけで、今回は読書にまつわる自分語りをしていこうかと思います。小説メインで、今回は漫画はなしでいきますね。
自分基準ではありますが、個人的には結構色々と読んでいる方だと思っています。ジャンルや出版年関係なく、興味心だけでいくつも手を出している感じ。
手を出すきっかけについては、メディアミックス化されたからだとか、単純に実家に文庫本があったからとかで、これもまちまち。
1つだけ言えることがあるとすれば、紙の本だと文量の多いものを好んでいる気がするというくらいですかね。例えば『ログ・ホライズン』なら現時点で11巻+外伝まで出てますし、『守り人』シリーズも結構巻数は多かったと思います。
今まで読んだ中で一番多いのは、おそらく『ハリー・ポッター』か『源氏物語』ということになるでしょうか。(余談ですが、『シャーロック·ホームズ』やクリスティなどのミステリ系も合わせて、この辺りを読んでいると話すと毎回友人各位からドン引きされます。なんでだろう)
とんでもなく分厚かろうと、巻数が多かろうと、紙の本であれば読み応えのあるものの方が好きなのかもしれませんね。持ち歩きには困りますが。
もちろん、もう少しライトというか、軽めな気持ちでも読めるお話も好きです。メディアミックス化されたのがきっかけで触れた作品とか、文字通りライトノベル(SAOや魔法科高校)がこれに当たりますかね。
ドラマ化·映画化作品で言えば、『謎解きはディナーのあとで』や『掟上今日子の備忘録』、『植物図鑑』や『夜のピクニック』(後半2つに関しては見れてないんですが)とかが特に好きですね。ちなみに、先述したログホラはアニメから入った作品です。
どれもこれも好きなお話なので、一番好きな作品は?と言われるととても困るのですが、そういう時は先述の『植物図鑑』と答えることが多いですかね。色々な点からおすすめしやすいですし。
他の方からの評価も何もかも気にしないで申し上げるならログホラなのですが…まあ、詳細は控えます。素晴らしい作品なのは確かです。
ここまで色々と語りましたが、やっぱり本って良いですよね。駒野は背表紙がずらっと本棚に並んでいるのを眺めているだけでワクワクできるタイプの人間なので、書店や図書館に行くとそれだけで満足しそうになります。
表紙の見える面置きや平積み、もちろん新刊や初見の本の中身にもワクワクしますけどね。
最近は電子書籍が普及してきて、紙の本を利用する機会も減ってきました。対面で本を売ってくれる書店さんも困っていると聞きます。
確かに電子書籍も便利ですけれど、やっぱり私は紙が好きですね。本棚に並ぶワクワク感や書店·図書館での意図せぬ出会い、物としての存在感といったものも紙の本にはありますもの。
技術の発展を考えれば、小説は印刷物よりもデータとして触れる方が便利なのは確かでしょう。私自身も、電子書籍が悪いものだと思っている訳ではありません。
ですが、叶うなら、しばらくの間だけでも失いたくはないものだと、私は思います。
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