給食配送問題の私的意見
漢字かけぬ
第1話 給食配送問題の私的意見
初めに誰が悪いとかそういった面倒なことは私より頭のいい人に丸投げします。
というより興味がない。
現状与えられたリソース下の中でどういった動きが最適解かを妄想したのが
この怪文書となります。
あー、文章崩していい?疲れるんだよね。もっと物事はラフに捉えるべきだし。
目次的なの書いておくから。
1、現状の制度を悪用する方法 (ブラック企業的発想)
2、現実的な対応 (それなりの資金が必要)
3、理論上最低賃金以下で働かせる楽園 (夢見がちな理想論)
☆☆☆
ー # 1、現状の制度を悪用する方法
これは簡単で最もお金のかからない、
教師には古い法律 ” 給特法 ” ってものがある。
おおざっぱに説明すれば定額働かせ放題、
ちょっとの手当で残業させまくれる。
そう、教師陣に頑張ってもらう。
大人なら生徒の見本に成れるでしょ?
学校の掃除だって私達無料でやってるんだから。
教師が離職しそう?そうだね。
☆☆☆
ー # 2、現実的な対応 ー
購買があるなら商品を拡充すればいいし、
人件費の問題で人を雇えないならお菓子やパンの
” 自動販売機 ” を置けばいい。
薄利とはいえ売り上げが上がれば学校経営の助けになるでしょ?
☆☆☆
ー # 3、理論上最低賃金以下で働かせる楽園
これが1番難しくてリターンも大きい、
けど既存の大人たちがやりたがらない政策。
” 学校認可のアルバイト ” として朝と夕方に食事を作ること。
え?それなら学生脅してタダ働きさせればいいって?
あのね、学生でスマホ持って無い子なんてほぼゼロに等しいから。
で、大抵のスマホにはラ〇ンとかボイスレコーダーのアプリが入ってる訳、
何かしらの部活とかコミュニティに属せばライ〇のグループチャット機能に
入れさせられるから。
何が言いたいのかというと無償労働なら仲良しグループで
ここは止めた方がイイよね的な情報が共有できてしまう。
ついでにボイスレコーダーで証拠を集めてインフルエンサーに密告すれば
学校側も対応せざるを得なくなる。
ヤバい学校としての悪名が広がるから
ブラック教育で無償労働させるのは止めた方がいいよ?
これ脅しじゃなくて本気でやるやついるから。
生徒全員ボイレコ起動したスパイと思ってくれていい。
で、本題に戻ろっか。
古いルールに縛られた学校だと新聞配達とか飲食、コンビニみたいな
限られたバイトしかできない、それも学校に届け出を提出しないといけないし。
婚活サイトのサクラみたいなことはまず通らないとみていい。
そこで学生という頭数を利用した戦略を使うってこと。
部活のレギュラーと控えなんてメンバーが決まってるし
溢れた人間はグランドの片隅で練習するしかない惨めな学生時代を
送ることになる。
これに関しては覆すことのできない事実、で注目するのは溢れたメンバー。
彼ら彼女らに食事提供を手伝ってもらう。
正直部活動は適当にやって3年間頑張りましたーって肩書が欲しい生徒は
一定数いる、そりゃレギュラーにはなりたいけどさ小学中学から部活やってる
ガチ勢に勝つには相当な努力や才能がいる。
進学に有利に進ませるだけの時間の浪費よりも
学校主導のアルバイトならお金も手に入るし。
生徒は部活動所属という肩書を保持しつつ
レギュラーメンバーは全力でグランドを占領できる、
学校側も給食問題の解消ができる・・・・・・我ながら完璧じゃない?
しかも給料をもらった学生ならその場でジュースとか買ったり
購買のパンを買ってくれるかもしれない。
そう、学校内にお金を落として経営を助けてくれる可能性がある。
これって凄いことで商品を買った時点で最低自給を ” 合法的 ”に
下回ることができるから。
家庭の事情で購買で満足に食べれなかった生徒を
新たな ” 商品を追加で買ってくれるお客様 ” に昇華できるし。
勿論このプランには致命的欠陥がある。
衛生がどうとかいうのではなく ” 古い考えの大人の介入 ”
今は肉体じゃなくて頭で汗をかいて給料を得る時代なのに
昔がどうとか校内の風紀がーとかいって妨害してくるけどさ、
それって ” OB ” が怖いだけだよね (笑)
年上に媚を売って練習メニューを変えない部活の部長と同じ。
口だけ出して責任を取らない教師のさらに上に黒幕がいるっていうか、
変化を嫌う人間が多いんだ。
別に対策を取らなくていいよ?
だって大人ってそういう生き物じゃん?
そういった大人を見て私達も闇バイトやパパ活に手を出すから。
学生の内に自由に使えるお金がないってのは
多分大人になっても後悔すると思うから。
本音を言えば学校認可のアルバイトが採用されればいいけど
現実は自販機の設置が妥当かな?
心が狭い大人ってのはホント、金払いが悪いよね。
# この物語はフィクションだから
給食配送問題の私的意見 漢字かけぬ @testo
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