第8話 友達とのひと時

 少し遅れ気味な為、待ち合わせ場所に急ぐ。


 友達「あっ!みやー!こっちだよ!」


 私「ごめん、遅れちゃって。スマホゲーが中々終わらなくて……」


 友達「いいのよ(6時間の遅刻か、いつもよりマシだし)」


 友達はいつも私を笑顔で出迎えてくれる。

 前に一度聞いた事があるが、いつも私がメンテナンスの日に誘うので、友達はゲームしないのにメンテナンスの日だけは調べてくれているみたい。

 今日はもそれに合わせて休んでくれていたのだろう。


「取り敢えず喫茶店にでも入ろうか」


 歩く時も先導してくれる。

 私がスマホを操作しながら歩く為だ。

 そして2人は喫茶店に。

 友達と取り留めのない話をする。


 友達「何のゲームしてるの?」


 私「沢山ー。セルランに載ったゲームは殆どやってると思う」


 友達「セルランって何?」


 私「セールスランキング。スマホゲームの売れ筋ランキングだね」


 皆知ってる当たり前の事でも知らないフリして私に聞いてくれる。私が説明するのが好きな事を知っているからだ。


 友達とのこの一時が私は凄く好きだ。


 友達「今からどこに行く?ゲーム買いに行く?


 私「好きなゲームは発売日に買ってしまうから……」


 友達「ならゲームグッズとBL本ね!」


 私「うん、欲しいの沢山あったんだ!今すぐ行こう!」


 やはり友達と一緒に居るとテンションがあがる!BL本購入でテンション上がってるんじゃないよ!友達と行くからだよ!


 そしてゲームグッズとBL雑誌を買い漁りに専門店に向かう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る