馮莉煐

 登録名:フォン莉煐リーイン


 名前:本名:ワン玲綺リンチー


 日本名:愛宕アタゴ千櫻綺チサキ


 偽名:フォン莉煐リーイン、ルカ・フォン


 愛称:チサ、ルカ、阿玲アーリン小莉シャオリー


 性別:女

 年齢:18歳

 身長:167cm


 種族:異世界人

 レベル:CL8

 クラス:メインクラス:剣士/サブクラス:ハイランダー


 ユニークスキル

《舞姫千本桜・緋桜繚乱》


 フリーランスの殺し屋。


 本名はワン玲綺リンチーだが、職業上ほぼ、偽名のフォン莉煐リーインの名前で通しており、

 隠している訳ではないが本名の王玲綺を知っている人間は少ない。(親しい人物か、身分証等を見た人間等)

 別名にルカ・フォンと愛宕アタゴ千櫻綺チサキがある。

 愛称はルカ、リーイン、チサキ(お好きな愛称で呼んであげて下さい)

 日本国台湾高雄州高雄市出身の本省人。

 父方は客家系の本省人で、母方は本土系。

 愛宕千櫻綺と言う名前は祖母に付けられた日本名。

 日本語の他に、中国語(北京語、台湾語、客家語、広東語)、英語も自由に話せる。


 艶のある長い黒髪を一部サイドテールにしていて、絳唇映える、18歳には見えない大人びた妖艶な雰囲気を放つ東洋美人。

 普段からニコニコとしていて糸目な為、気付かれ難いが瞳の色は東洋人には珍しいヘーゼル。

 噂によるとサイズはCよりのD。

 どちらかと言うとモデル体型のスレンダーな東洋美人と言った佇まい。

 腰ぐらいまでスリットの入ったチャイナドレスに身を包み、通常よりリーチの長いククリを手足の様に使いこなす。チャイナドレスは日によって色や柄が違う。


 15歳の頃仕事帰りに真夏の夕立にあい、近くに落ちた稲妻と同時に、突然この世界に飛ばされてきた。

 3年程この世界にいるが、あまり言語が上手く無いため、ですだよ。など協和語の様な所々片言でイントネーションのズレがある。実は普通通り喋る事も出来る為、怒ると饒舌になる。

 台湾に居た幼い頃から殺し屋で、経験豊富。元々貧しい家計の生まれで、こちらの世界に来ても苦労はしているようで、世間を渡り歩いてきている。


 元来明るい性格で、少々能天気な所が有るが、困った人間は見捨てれないタイプの人間。

 常識的な立ち振る舞いは心得ているとは本人の談。

 事、ほぼ同期入社のドラゴン族である、アルゼンタ・ドラコーンの世話を良く焼いている。


 モットーは『我地獄に行かずして誰が行く』『面白き事は良き事也』『萬事,着留後步 (どんなときも逃げ道を残すこと)』


 アース入社のきっかけは殺しの仕事以外での安定した小遣い稼ぎ。

 その昔、まだラクシアにくる前の事。とある組織に雇われ、ターゲットだった、同社社員となっていたカチューシャと殺し合い、その後不思議にも和解。

 一年後彼女とラクシアで再会した際、あの時のお詫びにと、彼女の依頼を受け、彼女を付け狙う他の同業者を始末した事から懇意になり、仕事を探していた旨を話たところ、彼女にアースを紹介された。


 馮ちゃんの元いた世界での家系図。

 前提として、地球だが、現実世界とは若干違う世界(台湾の高雄市出身だが、台湾は現在も日本国内)

 台湾の高雄市の本省人(先祖代々台湾の漢民族出身)のワンさんと内地系(日本本土)の愛宕さんとの間に出来た二人目の子供が馮ちゃん。

 王家は先祖代々客家系の商人の家系で表向きの商売と裏家業の商売で稼いで来た裕福な家柄。

 でも彼女の祖父の代で事業に失敗したり裏商売が当局にバレたりして一気に貧乏になった。

 そして愛宕家は京都から仕事で台湾に来て根付いた家系。

 王家は裏商売の手前自分の身を守る為代々そう言う裏家業をやって来た為、彼女も一通りの技を仕込まれてる。

 ちなみに彼女の父親の王哲生さんは高雄市の区役所に勤める普通の真面目な公務員だけど、親の借金のせいで生活は裕福ではなかった。

 ちなみに、フォンと言う偽名は父方の王家のお祖母さんの苗字が馮さんだったのが由来。

 ちなみに姉ルンメイはリーイン失踪後、有名バンドのボーカル兼ギターで女優としても活躍中。

 妹ダンユーも高雄市内でスカウトされ、高校生ながらモデルと女優活動をしている。

 その為現在は二人とも東京に住んでいる。

 昔から近所では王家の美人三姉妹として有名で、次女の件は気の毒だったが、二人ともやっぱり有名人になったと言う感想を抱かれている。

 実は昔、三人とも墾丁の海水浴場で、芸能事務所にスカウトされた事がある。


 ちなみに馮ちゃんの好きな母方のお祖母ちゃんは神戸の名家の出身。

 ワン

 祖父:ワンルイデン

 祖母:フォンファンリャン

 愛宕家(アタゴ)

 祖父:愛宕アタゴ貴俊タカトシ

 祖母:愛宕アタゴ淑乃ヨシノ(旧姓:百瀬モモセ


 父:ワンジャシォン(テツオ)

 母:愛宕アタゴ諒子リョウコ

 姉:ワンルンメイ(エリカ・ワン)(愛宕アタゴ瑛莉花エリカ

 妹:ワンダンユー(イレイン・ワン)(愛宕アタゴアワイ


 その昔、王家は芙蓉飯店と言う、ホテルを経営していた。

 芙蓉飯店は戦前から続く老舗だったが、裏では黒社会と密接な関係を持っていた。


 愛宕家は元々御家人出身の士族系の内地人で、西南戦争では、警視庁抜刀隊にも参加した。

 その後、陸軍軍人として、日本本土から高雄へ移って土着した。

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