カオスワールド TRPG PL:雨四光柳 設定資料集
斎院原鏡花
PC
カチューシャ
登録名:エカチェリーナ・ルーシー・グンドュラ・フォン・ファル=ヴィトゲンシュタイン
フルネーム:エカチェリーナ・ルシル“ルーシー“・エルネスティーネ・グンドュラ・"プリンツェシン"・フォン・ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル(Ekatarina Lucille”Lucy” Ernestine Gundula “Prinzessin” von Fal-Wittgenstein-Chevalier-Havel)
愛称:カチューシャ、ルーシー、ルー
性別:女
年齢:22歳
身長:174cm
種族:幻獣人(ローレライ)
CL:12
クラス:メインクラス:エージェント:サブクラス:チェイサー
設定:
元ブリタニア王国秘密情報部員
同国陸軍特殊空挺部隊将校。
階級は大尉。
清楚で、瀟酒な生真面目だが、明るい性格。
さる良家の生まれで、誰にでも敬語で話すタイプ。
愛称はカチューシャ、ルー。
腰まである明るい銀髪で前髪は左側を2本のヘアピンで止めている。右側は気分でお下げにしたりしている。
目は緋色だがアルビノと言う訳ではない。情報筋によると胸のサイズはE。
普段は細いワインレッドのネクタイ、淡い青色のカッターシャツ、黒のベスト、黒いスーツ(下はスカートではなくズボン)に身を包み、ハットを被っていて、如何にも紳士風だが、スタイルは抜群で胸部がかなり自己主張をしている。
愛煙家(かなりのヘビースモーカー)でJPSとペルメルを愛飲している。
その他ウェストのメンソールや葉巻などもたまに吸っている。
軍人時代の敵の爆撃での負傷が原因で左目が悪い為、普段は眼鏡を掛けているが狙撃の時は外す。
銃に関しては腕はかなりよくでは名うての狙撃手だった。
少女時代から戦場を渡り歩いてきた歴戦の古参兵で経験豊富。
昔作戦中、上官の裏切りで部隊が全滅し、孤立無援の状況に陥った事や敵地で捕まり捕虜虐待を受けた事もある。
その為か、はたまた過酷な戦場体験からか、少し頭のネジが外れている。
その影響で彼女は普段の瀟酒で、育ちの良さを感じさせる上品さをもった、生真面目な明るい性格とは裏腹に、二重人格に近い不安定な精神状況で表の性格の時ならまだしも、
一旦箍が外れると狂気にまみれた危険で冷酷なキリング・マシーンへと変わる。
なお余程の事が無いかぎり“壊れる”可能性は低いが、口調が変わり、幻覚を見だし、頭痛薬の錠剤をがぶ飲みしだすと危ない。(大抵口調が変わった時点で周りが気付いて指摘される為、自分で対処する)
ヴェスパニにはブリタニア情報部のとある極秘作戦で来ていたが、同僚がミスして作戦中止になり、責任をとらされる形で情報部をクビになり、軍を任意除隊させられた。
その後、国に裏切られた格好になった為、母国には戻らず、そのままヴェスパニに残り、ラクシアに流れ着いた。
因みに除隊後、ブリタニア情報部が送り込んだ始末屋に頻繁に暗殺されそうになるが、全て返り討ちにしている。
(派遣された始末屋側は現在も、祖国に生きて帰還出来た者は一人居ない)
その後アースでのとある依頼の折に彼女の濡れ衣が晴れ、情報部の職務に復帰したが、ラクシアに残り非正規諜報員として、指示のあった時のみ活動している様だ。
現在アースではその事務処理能力や諜報員としての知識、育ちの良さを活かして、ザビーネ、セイレン、楓花ら古参女性社員達と共に社長秘書の一人様な立ち位置になっている模様。
現在では入社当初の情緒の不安定さはなりを潜めており、落ち着いた淑女又は女執事といった佇まいである。
尚、実家は帝政アルマーニュの名門侯爵家であり、嫡子だったが、家督相続を放棄し、家出同然で実家を飛び出し、ブリタニア陸軍に入隊した経緯がある。
現在は実家との関係は修復されていて、親や兄弟達とも良好な関係を持っている。
愛飲のタバコ銘柄:
JPS
ポールモール
ウエスト・ブルー
セーラム・ライト・ボックス
ウエスト・メンソール
ロメオ・イ・フリエタ・シガリロ
ロメオ・イ・フリエタ・Cedros de Luxe No.1
ライター:ロンソン スタンダード
愛用車両:
トライアンフ スピードトリプル1200RR
アルファロメオ ジュリエッタスパイダー
ルノー メガーヌRS
愛用装備:
Radom VIS P35(P)
Walther PPK
FN Browning Baby
SIG SG550 custom
H&K MGS90 custom
H&K MP5A4 custom
PGM Hécate II custom
Benelli M4 Super 90
S&W No.3 Titania custom
S&W No.3 Titania custom
ブリタニアの有名なガンスミスが作った一点モノのリボルバー。
S&W No.3のデザインを周到しているだけで、ワンオフの別銃と言っても過言では無い。
使用弾薬は.38SPと.357マグナム弾。
強装弾を使用する都合上、全てのパーツを合金削り出しでの上、ヒンジ等の強度を増すための各種改良が行われており、ダブルアクション対応にもなっている。
グリップには妖精の王であるティターニアの意匠が彫られている。
実用銃と言うより、美術工芸品に近い代物なので、元々とある人物より贈られたモノであり、カチューシャが本銃を使用する事はあまり無い。
『出自設定』
ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル家は帝政アルマーニュの上流貴族で、古くから侯爵の爵位とハーフェル侯爵領と言う領邦を持つ名家である。
そのローレライという種族の特殊性からから当主は代々女系継承とされる事が多い。
シュヴァリエと言う名の通り元々はヴィトゲンシュタイン家より分家した騎士の出身で、現在では大昔に本家筋が絶えた事により、シュヴァリエ家が相続している。
現当主
カテリーナ・マルガレーテ・レナエル・ファビエンヌ・フォン・ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル
侯配
ジャン=ポール・グウェナエル・シルヴァン・フォン・ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル(旧姓ラファイエット)
現当主の子
長女
エカチェリーナ・ルーシー・エルネスティーネ・グンドュラ・"プリンツェシン"・フォン・ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル
元々は次期当主として法定推定相続人であったが、その権利を破棄し、単身ブリタニアに渡って軍に志願した。
次女
ハイリーンケ・ラウラ・クレスツェンツ・ヴィンフリーデ・ウルリーケ・"エルププリンツェシン"・フォン・ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル
次期当主たる法定推定相続人。ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ侯爵家候世子。姉に変わり次期当主として英才教育を受けている。
ヨハンとは二卵性の双子。
長男
ヨハン・カルステン・バルドゥル・"プリンツ"・フォン・ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル
ラウラの双子の弟。
海軍士官。海軍兵学校を卒業したてで階級は少尉。
水雷屋として駆逐艦勤務。
三女
ルイーゼ・ガブリエラ・エーファ・リュシエンヌ・ビルギット・"プリンツェシン"・フォン・ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル
戦闘機パイロットになるのが夢で、空軍幼年学校に入学し、学んでいる。
四女
エーリカ・アストリット・ディートリーネ・ヴィルヘルミーナ・フォン・ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル
現当主の夫が愛人に産ませた子供。
彼女の母親は産後の肥立ちが悪く、彼女を産んで直ぐに亡くなる。本来なら孤児院行きの彼女を現当主カテリーナの鶴の一声で、ファル=ヴィトゲンシュタイン=シュヴァリエ=ハーフェル侯爵に正式な息女として迎え入れられる。
聡明な子だが、生まれつき身体が弱く、幼少期には家の中から出た事が無かったが、年々身体が快方に向かい、外で遊べる程に回復した。
他の姉弟達と母親が違うのは彼女自身も承知しているが、現当主や姉弟達は彼女を溺愛しているため、本人としては幸せに暮らしてている。
尚、この愛人問題で当主の夫は相当、当主に絞られた模様。
ローデリヒ・ナターナエル・アウグスト・ツー・バッテンベルク・フォン・グラーツ=ベーメンブルク
ラウラの許嫁。
バッテンベルク・フォン・グラーツ・ベーメンブルク公爵家の次男。
ヴィトゲンシュタイン家の面々とは幼馴染で、元々カチューシャの許嫁であったが、カチューシャが相続権を破棄してブリタニアに渡った為、ラウラの許嫁になった。
尚、彼自身は同い年で一番の仲良しであったラウラに惹かれており、ラウラ自身も彼の事を想っていた為、
それを知っているカチューシャが二人の為に自分を犠牲にして二人をくっ付けたと二人は思っている。(カチューシャ曰く家を出た理由はそればかりではないらしいが)
帝政アルマーニュ空軍大尉で、戦闘機搭乗員。
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