旧三の刻  新しい場所

「浩太、一緒に飯行かねえか?」


 そう声をかけてきたのは同僚の小川圭介おがわけいすけだこいつはどこにでもいるようなやつだが場のムードメーカーで、楽しいやつだ。

時計の針は12:00をさしていた


「、、、、、、ん?、、ああ、もう昼か、、、OKいくよ」


 俺は仕事を切り上げ昼飯を食べることにした。

圭介は唐揚げ定食、俺はとんかつ定食を頼んだ


「浩太そういや彼女できたか?」

「いいや、女性が一人もいないこんなとこで働いててできるわけねえだろ?」

「確かになそうだな笑」


 そんな感じで雑談をしていた時、


「おーい天川ー」

「げっ所長だ、、、」


 所長が人を呼ぶ時は大体ロクでもないことになるから警戒していたのだが、、


「そんな警戒すんなよ、、、仕事の話だ飯食ったら所長室に来てくれ」


 そういうと所長は食堂を出て行った


「、、、所長が真面目そうなとこ初めて見たかもしれん」

「、、、、、だな」


 俺は早めに食べ終わり所長室に入った


「失礼します」

「来たか、まあ座れ」


 所長室の中はたくさんの本がありなぜか夏なのにストーブがあった

、、、意味がわからん。

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