10月26日
今日、10月26日は【原子力の日】なんだそうです。
書いておきたいのは、同時に【反原子力の日】とされている日でもあること。
なんでも1963年の10月26日に茨城県東海村の日本原子力研究所で日本初の原子力発電が行われたため、この日が【原子力の日】になったとのこと。翌64年に政府が制定したんだそうです。
ちなみ1956年の10月26日に日本はIAEA(国際原子力機関)に加盟しています。
というわけで、本日、ご紹介する作品はこちら!
『原子炉の蟹』
1981年の江戸川乱歩賞受賞作。
一時期の乱歩賞は社会派のネタを入れ込まないと獲れないみたいな風潮がありました。書き手として傾向と対策に縛られるのはどうかと思いますが、読み手としてミステリをきっかけにさまざまな社会問題に触れてみるのはよいことだと感じます。
作者の長井彬さんは確か『アルキメデスは手を汚さない』で乱歩賞を獲った小峰元さんの職場の後輩なんでしたっけ。
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