10月23日

 今日、10月23日は【津軽弁の日】なんだそうです。


 なんでも、津軽弁による方言詩で著名な詩人、高木恭造が亡くなったのが1987年の10月23日だから、この日が【津軽弁の日】になったとのこと。


 本日、ご紹介する作品はこちら!


『砂の器』


 何度も映像化されています。

 聞き込みの結果、ある人物と会っていた被害者がズーズー弁でしゃべっていたことがわかります。

 というか、ここが有名すぎて他の部分までなかなか語られていない気もします。


 某有名刑事ドラマも映画化の際、このネタをオマージュしていて「おっ!」となりました。あの作品は他にもエド・マクベインの、というか黒沢のアレもアレしていて、「羊たちの沈黙」だよなというところもあり、気付かないだけで他にも先行作のオマージュがちりばめられているのでは、という想いが封鎖できません。


 どうも正確にはズーズー弁と津軽方言は異なるらしいのですが、こじつけて清張の有名作を取り上げました。

 ズーズー弁は青森含む東北の広範囲で用いられていて、津軽弁はもう少し狭い範囲で使われているというようなことのようです……ちゃんと調べろって話ですが。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る