今日もなにかの日だからミステリを読もう

アカニシンノカイ

9月

9月13日


 今日、9月13日は【世界法の日】なんだそうです。


 なんでも、1965年の9月13日からワシントンで開催された「法による世界平和第二回世界会議」で、この日を「世界法の日」と制定したとのこと。



 法、法律。守らなければいけませんし、守らなければ捕まります。

 法を破る犯罪者を裁くミステリが成立するのも、法あってこそ。

 法の日はあらゆるミステリを読むのにふさわしい……とまとめるわけにもいきませんので、今日、ご紹介する作品はこちら。




「検察側の証人」


 アガサ・クリスティの短編です。

 法廷ものだから「法の日」というのは苦しくないか、という声が聞こえてきそうな気もいたしますが……

 いや、それだけではないのです。この作品、法律が抱える大きな問題がテーマでもあるのです。

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