9月から12月までの外国為替、債券市場の値動きのまとめ

結論。茶番。


9月時点のFOMC

パウ「インフレの見通しを引き上げる。FEDの金利予測中央値(ドットプロット)を引き上げる。つまり24年までインフレは鈍化しねえってことよ!!」

利下げ? そんなことするわけねえだろ。検討もしてないわ」


市場「もうリセッション入り確実だー!! 

 高金利が続くなら株も債権も売っちまえー」


ばか「インフレは永遠に続くんだー!!

円安も永遠に続くんだー。これがニューノーマルだ!!」


筆者「インフレの見通しがそんなに悪いのか?

 株は短期的に調整するかもしれないが売る必要は無い。

 (実際に10月に株は調整した)

 債券も売らない。いつか必ずインフレは鈍化するはずだ」


ばか2

「米国債なんて売っちまえー!! 利下げしないんじゃ含み損が増えるだけだ。

 俺は20年債で含み損が100万(投資資金500万)なので売って楽になったぜー」


↑結果的に9月の底値で売ってしまう(;゚ロ゚)


12月のFOMC

パウ「やっぱり来年から利下げしまーすっw 3回くらい検討するわ」


市場「やっぱりインフレは終わるんだー。円高も終わるぞー」

ばか「これからは株式の時代だー!! 債券も買うぞー!!」


↑数ヶ月前まで債券投資は終わり、インフレも円安も永遠に続く

ニューノーマルだとほざいていた連中の尻の軽さよ。


リーマンショックの時は「株式は永遠に上昇しない。金融の構造が

変化したので株式が上がる時代はもう終わった」


ITバブルの時は「IT銘柄の時代は終わった」


コロナの時は「人類は永遠にコロナと戦い続ける。永遠にマスクが必要になる。

対面式のサービス全般、観光業界も終わった。 

自宅でのリモートワークが主体になるのでみんなで田舎に引っ越そう」



過去の経験から学ぶ筆者の対策。


・パウエルの意見はすぐに変わる。


筆者のニデックの高値づかみの失敗は、21年度2月までのパウ君「FRBは利上げなんて検討してない。考えたこともない」を信じてしまい、超低金利が続くと思って

買ってしまったことにある。ニデックの含み損は140万を超え甚大である。


当時のパウは翌3月から「やっぱり利上げしまーすっw」に変わり市場を混乱させた。それとニデックの関君が無能でニデック車載事業の赤字垂れ流し(棚卸在庫の増加、安易な値下げによる利益率の低下)が予測できなかった。これに関しては永守さんが自分の任命責任だとおっしゃるので俺にはどうしようもなかった。半分は筆者の責任、もう半分は永守さんの責任となろう。


・市場の意見もコロコロ変わるが、ばかには法則性がある。


法則

・これからは永遠に~が続く。    ← 続いたことが一度も無いない

・これからは○○の時代が始まる。  ← 始まってない

・○○を損切りしたぜ!!      ← その資産が底値であることを示す

・流行に乗り遅れるな!!      ← すでにその流行は終わってる


俺の仕事の第一は、また俺の運用成績が優れているのは、

これら法則をニュース記事や掲示板から機敏に察知していることkだ、

断言してもいいが、ブルームバーグやロイターに書かれているアナリストの

意見の大半は間違っている。「ぐおう」さんなどは記事を読まなくなっているが、

俺はあえて読む。それはバカの法則から未来を予見するためだ。


こちらがお金を払ってるわけでもないのに無料で貴重な意見を

提供してくれる彼らをこれからも大事にしたい。また素人連中が

これら馬鹿の意見を聞いてしまい、来年の新NISAで大損することを

ここに予言しておく。


『人間は誰でも失敗する。だが、失敗してもただでは転ぶな』

この言葉を読者諸兄は覚えておいて欲しい。

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