S-3.『エルタニア・アークラスⅢ』

 墓石を磨いていく。

 水をかけて、きゅっきゅっと滑らかな音がなるまで磨いて、ピカピカにしていく。


 名前の刻まれていない墓石が終わったら、ついでに近くにあった誰とも知れない墓石を一通り磨いて回って、木桶から水を草原に流して、それで終わった。


 せせらぎが月明かりを反射している。


 エルタニアは両手を払って、背伸びをした。これで休日は終わりだ。

 明日からはまた皇帝陛下の無理難題を片付けなければならないだろう。


「──お迎えに参上いたしました、エルタニア様」


 背後に佇む影。

 白と黒のコントラストが素敵なメイド服だ。


「べナサール。来ていたのですか」


「はい。ちょうど近くまで寄る機会がありまして。ついでにお姉さまと一緒に帰ろうかと……いけませんでしたか……?」


「そんなことないですよ」


「えへへっ、良かったです! お姉さま!」


 ぴょんと飛び跳ねて、腕を絡めてくる。

 灰色の髪を巻いてお団子にした髪型。背丈はエルタニアより頭一つ小さい。


 べナサール・ルクスリア。

 ルナニア帝国の王城メイドの一人であり、エルタニアの遠い親戚だった。

 アークラス家は、強い血統を得るために様々な家との婚姻を結んでいる。そこら中にエルタニアの親戚がいるのだ。


 ……べナサールは、あの狂気の実験に参加していない。実験に駆り出される年齢の直前に、ソフィーヤが実験場を潰したためだ。


 それに、彼女はあまり強くない。血を見るとふらふらと倒れてしまう。そんな性格の持ち主だった。エルタニアとは何もかもが違う。

 だからこそ、べナサールがエルタニアを姉として慕ってくれるのをどこか心苦しく思う。


「この近くというと……何かありましたっけ?」


「あーっ! また忘れてますね! 先週遊びに行こうって言ったじゃないですか。それなのに、またいつものところに行って……今日は『雪色恋色クリーム少女』のサイン会が帝都で開催されたんですよ!」


 最近流行っている恋愛小説だ。

 確か王城のメイドたちの間で絶大な支持を得ているらしい。そういえば、リリアスもファンだったか。

 エルタニアには良く分からなかった。


「現在、第八部刊行中の超大作ですよ! 第一部の学園編から始まって、第二部の秘密結社編、第三部の不死身の恋敵編、第四部の撃滅ストーカー編、第五部の脱獄編、第六部の邪神復活編、第七部の神秘の大魔法編で、今第八部の宇宙冒険編ですよ!! もう帝国臣民の八割がこの『雪色恋色クリーム少女』の大ファンなんです!! 他国にも翻訳されて出版されて──」


「……すごいのですね」


 そんなに言うのなら、素晴らしいものなんだろう。

 恋愛小説という枠に、収まらないような気がするけれど。


 でも、


「これだけは譲れません。毎月、あの人の前で鍛錬をすると決めていますから」


「……そう、ですか」


 べナサールは、無言でエルタニアが今まで磨いてきた墓石を見つめる。


「……名前がありませんね」


「ええ。彼女の身体は、ここに埋まっていませんから」


「確か……お姉さまのお師匠だったお方ですよね?」


「はい。幼い頃、剣の正しい握り方と正しい振り方を教えてもらった──大切な人です」


 荒み切った心を癒してくれた人だった。

 実験場から先んじて外に出たソフィーヤの五年間を支えた人。

 彼女は、エルタニアの師匠であり、ソフィーヤの親友でもあった。


「月の初めは、ここに来ることを決めているのですよ。とても、大切な人でしたから」


「……すいません。そうとも知らずに……」


 べナサールはしょぼんと肩を落として目を俯けた。両手はもじもじしている。

 そんな彼女の頭を、エルタニアは優しくぽんぽんと叩いた。


「別に構いません。また遊びに誘ってくださいね。私は忘れっぽいので、ぜひあなたに連れて行ってもらえると助かります」


「っ、お姉さまあ……っ!」


 一転してぱあぁっ、とべナサールは顔を輝かせる。その様子を見て、エルタニアは心配になる。

 悪い男に騙されないだろうか。その時はその時だ。手を出そうものなら斬り刻んでやろう。この剣も、それを望んでいる……ような気がする。


「帰りましょうか」


「はいっ」


 るんるんとハミングしながら、エルタニアの腕を取って先に進むべナサール。


 エルタニアはふと、墓石を振り返った。

 名前の刻まれていない墓石は、磨いたことでつるりと光沢を帯びて月明かりに輝いている。

 決意を固める。


「……また来ます、リリーシャーロットさん。今度はきっと、貴女を見つけ出してみせます」


 リリーシャーロット・ブラックデッド。

 現ブラックデッド家当主テオラルドの妹であり、改革後のアークラス家に流浪の傭兵として流れてきた彼女。

 しかし、リリーシャーロットはエルタニアの師匠として、ソフィーヤの親友として過ごした後、忽然と姿を消してしまった。


 墓石は、このときに立てられたもの。

 彼女は、今も行方が分からないままだ。

 エルタニアが帝国軍に入った理由の一端はそこにある。


 ──いつか、もう一度貴女に会いたい。


 そう夢を見て、彼女は今日も帝国で剣を振るう。


 ◇


 これは遠い遠い昔の話。

 人類の国が一つしかない、まだまだ未熟な時代。

 神々の被造物が大地を闊歩していた時代。

 無限の螺旋から外れた一人の少女と、死地から生き残った一人の青年。


 奇跡のようなひとひらが語る、最後のお話。


 ◇


 巨人との戦いを生きて戻った青年は、楽園ユピテルにこれ以上ないほど盛大に祝福された。


 まず、凱旋パレードが行われた。少女はつまみ出されそうになったが、青年の咄嗟の嘘(彼女は妹である、という誰でも分かるような嘘)のお陰でなんとか隣に座らせてもらうことが出来た。


 祝宴が行われた。貴族の淑女たちがこぞってやってきて縁談を持ち込んできた。少女がぽつんと一人で寂しく料理を食べていたところ、貴族の縁談の雨を掻い潜ったと得意げに語る青年が現れて、一緒に二人揃ってお城の外へ逃げ出した。そのまま笑いながら夜空の下を駆け回った(当然、祝宴の主役の脱走に、ユピテルの王はブチ切れた)。


 青年によるスピーチが行われて(原稿をド忘れした青年のために少女が代理として立った)、なんやかんやのうちに、見習い騎士である青年はユピテルのお姫様との婚姻が決まり(少女は終始不機嫌だった)、あっという間に王になることが決まった。


 その様子を、そばでずっと見守り続けていた少女は青年の相棒として、青年の旅路を見守ってきた。


 王になってからの青年は、ますます活発に動き回った。


 まず、軍備を強化し、太古の習わしの騎士団を解体し、精鋭部隊を作った。

 精鋭部隊を補助するように、部隊同士で隊列を組み、隊列は寄り集まって整然とした陣形を組み、陣形は管理された師団の元に集められた。

 そうして作られた軍隊は、王である青年の指示のもと、ユピテルの周辺に住まう神々の被造物を一掃した。


 青年は手を掲げた。そのたびに世界から人に害をなす怪物が一つ、また一つと消えていった。


 白鯨を落とし、巨人を弑して、大海蛇を斬った。

 吸血鬼を焼き、魔女を審判して、竜を殺した。


 人々が安心して暮らせるような場所を着実に増やしていったのだ。


 そして、ユピテルの中でバラバラだった知識を結集し、学園を作り、後進の教育に性を入れた。


 研究を進めて、今まで神々の被造物や一部強者の専売特許であった炎や雷を出す技を、理論化、体系化、一般化して『魔法』として定着させた。


 通貨を発行し、今まで物々交換が主流だった経済を管理して安定させた。


 それに伴って増えた人口は、効率の良い農耕の方策により、支えられ──そして、人類は時代の主役と言えるまで、数を増やした。


 時代の光明。比類なき賢王。人の英雄。


 数多くの異名が、今はもはや青年ではなくなった老人につけられた。


 そして。




「なあ、俺って幸せだったか?」


「……さあな。わたしは知らぬ」


 廃屋のなかで、かつて騎士見習いであった老人は擦り切れた豪奢なローブをかまどの中に放り込んだ。


 ぶぁり、と炎が一際大きく燃える。宝石やら金細工やらが炎の熱で溶けて歪んだ。

 それを見つめる老人は、かまどの上に用意されている粗末な麦粥を二人前すくって、運んだ。

 あの頃から姿が変わらない少女が、そこにいる。


「でも、騎士見習いだった頃に比べれば、随分とマシだったと言えるなぁ……」


「……」


「うまいもんも食えたし、人からいっぱい褒めてもらった」


「……」


「素敵な嫁さんも貰えたし、子供も元気に育ってる」


「……」


「やっぱ、俺ぁ幸せだよな」


「……冗談も大概にしろ!」


 少女は肩を怒らせて、老人に詰め寄った。

 そして、襟首を掴み上げて、鬼気迫る表情で怒鳴りつける。


「人類の半数が死んだんだぞ! 王妃はあなたを裏切り、遠くへ逃げた! 追いかけるかと思ったら、死の大地までやってきて!! これからどうするつもりなんだ!?」


「『さあな』とか言ってなかったか……? おまえがここまで熱くなるとはなぁ……珍しいこともあるもんだ」


「……っ」


 少女は老人を離して、窓の外を忌々しげに眺める。

 黒い灰が、空から絶え間なく降り注いでいた。


「大丈夫だ。ほら、今までだって、死にかけたことはいくらでもあった。今回もなんとかなるさ」


「違う……今回は違うんだ」


 少女は呻く。

 それほどまでの相手だった。


 人類の快進撃を止めたのは、かつての巨人と同等の相手──いや、そのさらに上に位置する存在。

 竜のなかでも最凶最悪とも呼ばれる最強種。


 ブラックドラゴン。


 人類の半数を死滅させ、黒い閃光と灰で世界の半分を死の大地に変貌させた。

 その体躯は山脈と同等であり、広げた翼は地平線を覆い尽くす。

 まさに神が造りたもうた最強。

 唐突に目覚めたブラックドラゴンは、稲穂を刈るように青年が生涯をかけて築いたものを滅ぼしていった。


 人類の集落、街、国、文明が塵芥同然に扱われて、消えていった。


 廃屋の外では、今でも死の灰が降り注いでいる。

 その強力無比な呪詛は、人体を分解して原始の姿に戻し、魂をもほどいて霧散させるほど。


 到底人類の敵う相手ではない。

 少女は何度も説明したが、老人は聞く耳を持たずに、ついにブラックドラゴンの足下のこの地までやってきたのだ。


「んー、あー……ここまで来た目的ねぇ」


 老人は麦粥のさじを掲げると、窓の外を指した。


「──やっぱ人間滅ぼされちゃあ困るから。ブラックドラゴンでもなんでも、戦って、倒してくるさ」


「……ッ、ありえぬ! あれは人間が敵う相手では──」


「でも、だ。だからこそ、俺が倒さなくちゃなんねぇ。人類最強の、この俺が」


 少女の白い頭にそっと、手のひらを載せる。


「……暖かいな。まるで日の光のようだ」


 すでに人類は二年もの間、日差しをまともに浴びていなかった。

 無論、老人もだ。


 かつての平和な時代を想起させるような暖かさに老人は自然と顔がほころぶのを感じた。


「……黒竜の竜鱗は、人の作りし万物を通さぬ。魔法も竜鱗の前では無力だ」


「だろうなぁ」


「森羅万象を通さぬ竜鱗を貫いた人間など……あなたぐらいだ」


 すでに、老人と少女はブラックドラゴンに幾度となく奇襲を仕掛けていた。


 最上等魔法の連射。反応さえ与えられなかった。


 オリハルコンの矢。竜鱗に全て砕かれた。


 聖剣、魔剣の数々は全て折られて分解された。


 だが、それでも。

 老人はブラックドラゴンに深い傷を与えて、この廃屋まで逃げ延びたのだ。

 ブラックドラゴンは怒り狂って、近辺に呪詛と破壊を撒き散らしている。


 このままでは星の形が変わってしまう。

 決着の一撃が必要だった。


 どうすればブラックドラゴンを殺せるのか。

 少女が深く思案に沈み込んでいると、


「……なぁ、おまえはあいつらの仲間なんだよな」


「なにを──」


 神々の被造物。

 少女は確かにそこから生まれ落ちた。


「なんで、こんなにも着いてきてくれるんだ? しかも、そんなガキの姿まで保ったまま。おまえ、自分に封印魔法をかけているだろ? ──本来の姿形を押さえ込むためのさ」


「……それは、人間が好──」


 声を上げる少女の前に手をおいた。


「人間が好きってんなら話は早いよ。……ほら」


 老人の手のひらにあったのは、渦巻く光が内包された小さな宝石だ。


 魔法石。

 魔法をものの内部に保管する技術によって、生まれたもの。

 老人が主導した研究の成果だった。


「……転移、か……?」


「そうだ。それは生物を転移できるように作った魔法石だ。だから、どこへでも逃げちまえ。俺なんかと一緒に心中するのはもったいねぇよ」


「ッ、あなたはどこまでも……!」


「自分勝手? そうさ。おまえをユピテルに連れて帰ったあのときから、ずっと、俺は俺のやりたいようにやってきた。言われるまでもねぇ」


 老人は少女を見つめる。

 今までにないような真剣な眼差しに、少女は圧された。


「だからさ、おまえには生きていてほしい。俺が見れなかった世界を、隅々まで回って、楽しんで、そして──神々とやらに見せつけてやってほしいんだ。人類の強さってやつをさ。神が飽きて、この世界をほっぽり出すまで、ずっとな」


「…………」


「そのために、俺はブラックドラゴンとやらを倒すんだ。……ま、人類最強の俺ならギリギリのラインで相打ちってとこか。ブラックドラゴンは倒せるから、おまえは心配しないで逃げちまえよ。こんなジジイに付き合ってると運気が落ちるぜ?」


 老人は、廃屋の扉を開け放った。

 凍えるような冷気が入ってくる。文字通り、死そのものが渦巻いて、命を刈り尽くそうと手を伸ばしてくる。


 老人は獰猛に笑った。



「さっみぃなぁ……!」



 少女は急いで立ち上がった。

 一人で行くつもりなのか。


「っ、待ってくれ……! ああ、分かった……分かったぞ……! 転移を使って、武器やら助けを呼んでこいということだな……!?」


 無言。


「……なあ、待て……冗談だろ……今までずっと一緒だったじゃないか……! こんなところで、わたしをひとりにするつもり──」


 死地へ向かう老人の目に、きらめくものが流れた。



「──すまねぇな、相棒」



 老人は、扉の向こうへと駆け出した。

 行ってしまった。

 決して、生きて戻ってこれない戦いに。



「────────ふざけるなッッッ!!!!」



 白い少女は、声を震わせて慟哭した。獣のように吠えた。叫んだ。喉を震わせた。


 世界を救ったのは、あの老人だ。

 少女を助けて、老人が犠牲になった。

 それが全てだった。


 残された少女の気持ちなど、あの老人は気づいていながらも、切り捨てた。

 自分は幸せになる権利はないと言わんばかりに。

 今以上に、幸せになどなれるはずがないと叫ぶように。


 死地へ向かってしまった。


 散々涙を流した。

 元々少女の身体にそんな機能はついていなかったはずが、いつの間にか人間と同じように涙を流せるようになっていた。


「──ひとりには、させぬぞ」


 長い時間が経った後、少女は廃屋に座り込んだまま、呟いた。

 少女の中に眠っていた『巨人』が、錆びついた音を立てて、蠢き始める。


 封印を解放したのだ。


「わたしは、納得できぬ」


 ──古代より伝わる『術』がある。


 己の身体を、剣へと変化させる術だ。おとぎ話のなかでは、呪われた魔剣を作り出すために人間を生贄にして剣を作っていた。


 本来、これはそのようなものではない。

 死地へ向かう愛する人へ、自らが剣となり、戦場で共に戦いたいと願った末に生まれた──『魔法』だ。


「……【ラーチェスタの背 アルスの守り】」


 少女の皮膚が、ゴツゴツとした岩のようなものに変わっていく。万物を通さぬと言われた巨人の皮膚に変わっていく。

 人間を剣に変えるだけでは足りぬ。

 同じだけの、硬さが必要だ。何物にも貫けぬという概念が必要なのだ。


「……【サハリアの火 天に捧げる黒曜の調べ】」


 すでに、少女の背丈は廃屋を突き破って、天に向かってグングンと伸びている。綺麗であった爪は、巨大な鉤爪に変化し、白い髪は真っ黒なものに。乱杭歯が剥き出される。

 大きな一本角が額から肉を裂いて盛り出して、爛れた瘤がいくつも噴き出す。


 すでに、美しい少女の姿はそこになかった。

 あるのは、ただ周囲に腐臭を撒き散らし、破壊を振り撒く──災害だ。


 ──あのものを滅ぼせ。


 ──世界を『主人』へ取り戻せ。


 ──懐かしい。懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい懐かしい──


「うるさいな。少し黙れ、神とやら」


 ──【剣よ ここに在れ】


 瞬間、少女──巨人の身体が幾何学的に折れ曲がった。


 苦悶の叫びを、巨人があげる。


 さらに折れ曲がり、折れ曲がり、折れ曲がり──そして。


 肉と臓物が圧縮された長方形が出来た。

 もう一度光り輝くと、その長方形は金属へ変わっていく。巨人の体表と同じ色──真っ黒な金属へ。



 ギィイイイイイイイイイイン!!!!



 金属の絶叫を響かせて、一つの剣がそこへ浮かんでいた。



 老人──『ダリス・フォーゲル』のための剣。

 たった一人に捧げる少女の純情。



 ──ダリスダーテの巨人の剣。



 遥か彼方。

 ブラックドラゴンの雄叫びが聞こえる。

 苛立ち。不快。殺意。

 全てが混ざった咆哮をあげている。


 老人が戦っている。

 愛する人が戦っている。


 黒色の大剣は、ひとひらの光を零した。



 ──わたしが、たすける。

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