第24話 美しき店員3人
かなりヤンチャなお兄さんも、怖い系の人たちも、さらには酔っ払いでさえも、この美少女には何故か逆らえないのだ。
美少女に一言注意などされると、それが可愛くやさしい言葉であっても、背筋に電撃が走る。思わず失禁したり、場合によっては脱糞さえ禁じ得ない。
このコンビニには、美少女と同年齢で双子のようにそっくりのイケメンの男子店員がいる。その他にこのコンビニの店長だろうか、少し年齢が上の20歳位の美女がいる。
これまた見るだけで呆然と立ち尽くしてしまうような美女であり、この3人の店員目当てに、来店する客は後を絶たない。名前も顔さえも覚えられない3人ではあるが·······
「すいません、ホィップクリームパン欲しいんですけど、売り切れですか?」
毎日、クリームパンばかり買いに来る太っちょの男子高校生風の男が、棚の商品整理をしているイケメン店員に声をかけた。いつも来店するなりパンコーナーに一直線、クリームパンだけをあるだけ買い込んで直帰するのが日課である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます