売れないラノベ作家がアルコール依存症になった話
ながやん
第1話「長物守という人のこと」
どうも、こんにちは!
こんばんはの人もおはようの人も、お疲れ様です。
僕です!
実は紆余曲折を経て、どうやら僕はアルコール依存症じゃないかという話になりました。それで、いつも通ってる心療内科(両極性障害とアスペなんだけど、その薬を処方してもらってる)の先生と相談して、治療を行うことになりました。
なので、そのことを書き残しておこうかなと。
ではでは、軽く自己紹介しておきますね。
僕は東北のとあるド田舎県に住んでる、ラノベ作家のおっさんです。
りんごの国に住んでて、冬は雪が結構やばい街ですね。
で、今から十年程前にラノベ作家としてデビューしたのですが、思うように売れる作品が書けずに打ち切りばかりで、僕自身の素行不良もあって現在はレーベルの担当者さんがいないフリーの状態です。ようするにラノベ浪人ですね。
去年に父が亡くなり、今は老いた盲目の母と二人暮らしです。
趣味はゲーム、アニメ、ガンプラ、そしてお酒!
そう、お酒はとても大事な趣味でした。
落ち込んだ時、悲しい時、パーッ! と盛り上がりたい時……何をするにも、お酒は欠かせぬ存在でした。両親もお酒が好きで、よく三人で飲んでましたしね。
ただ、節度を守れずに四六時中飲みたくて飲んでるようになった。
それで「あっ、これって依存症だ」と思った訳です。
先日から投薬による治療を始めました。
今、禁酒して5日目になります。
シラフでこんなに長い時間を過ごすの、何年ぶりでしょうかね……今のところ、執筆作業には影響はないです。ただ、一部の作品を執筆する為に、酒の力と勢いを借りていた時期もあったし、趣味の作品なんかは割と飲みながら書いてましたね。
どうして僕がアルコール依存症になったのか。
アルコール依存症の人って、どんな暮らしをしているのか。
そして、治療ってどういう暮らしをしてるんだろうか。
なるべく正直に赤裸々に綴っていきたいと思います。
このエッセイを読んでもらって、少しでも読者の皆様がアルコール摂取に節度を持ってくれること、身体をいたわってくれることを望んでやみません。健康って尊い……そのことを「失って初めて気づく」ってことにならないように、どうか参考にしてもらえればうれしいです。
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