天下無双の薩摩示現流侍、異世界侵略戦争を叩っ斬れ!

@jisi05080808

はじめに 

 ―「薩摩示現流侍、異世界侵略戦争を叩っ斬れ!Ⅰ」の目的― 


 初めまして。本小説の筆者でもある大和善人ヤマトヨシトです。勿論モチロン、ペンネームです。この小説に目が留まってくださったことに心より感謝申し上げます。  

 これまでの私の人生は、波乱万丈な人生でした。一般の人が経験したことがない経験をたくさんしました。そこで、自分が実際に経験した内容を基盤に据えながら、心理学の知見を織り交ぜた新しい異世界小説の分野を開拓しようと考えました。自ら経験したことや心理学の視点から描く異世界小説家になるのが私の夢です。新しい異世界小説の分野をひとつでも開拓できれば幸甚コウジンに存じます。。


 今から50年前にも、凄惨セイサンな「いじめ」は実在しました。私は、そのヒドい「いじめ」に約4年間耐え続けました。具体的には、毎日のように陰湿な暴力を受けたり、カバン全体に数百個の画鋲ガビョウが押されたり、教室の後ろの掲示板の上に貼られた私の習字や絵だけがズダズダに破かれたり、昼休み中に外で遊んでいる間に、上履ウワバきの中に牛乳が入れられたり、挙句の果てに、校庭に落ちていた猫のふんを机の引き出しの中に入れられたりしたこともありました。


 担任自身が理由も聞かぬ暴力教師「迫田教諭(仮名)」であり、その迫田教諭の授業妨害をするのが、土屋(仮名)といういじめ大魔王でした。したがって、担任に相談しても何ら解決には至らず、いじめの現場を見ているのに知らぬ振りをするような教師でした。私に手を差し伸べてくれる教師は1人もいなかったのです。


 その当時には、いじめによる『自殺』という社会的概念もなく、小学校中学年の私にもそういう発想はありませんでした。私が愛する父と母と兄から、「私自身が小学校でそのような凄惨セイサンないじめを受けている存在の人間」だと知られるのあまりにもミジめでが怖かったために、わざと明るく振舞うなどの心理的印象操作をしながら、ひた隠しに隠し続けました。そのため、歯を食いしばって耐え続けるしかありませんでした。どんなに苦しくても、どんなにみじめでも、どんなに恥をかかされたとしても、耐え続けるという選択肢しかなかったのです。


 本小説「薩摩示現流侍サツマジゲンリュウザムライ、異世界侵略戦争を叩っ斬れ!Ⅰ」の前半の内容は、主人公の大和彰ヤマトアキラの実話を基盤に据えて描写しています。本当は、もっと深刻で凄惨セイサンな内容のいじめでしたが、現在の子どもたちが模倣モホウしないようにできるだけ、それらの内容は省いて描写ビョウシャしております。


 第1章 第1節 正義漢の源流 いじめに耐え続けた少年


 第1章 第2節 正義感の源流 心を破壊するいじめ


 第1章 第3節 正義漢の源流 私を救った希望の光


 第1章 第4節 正義漢の源流 自分自身と皆のための復讐


 これらは、仮名を用いていますが、本当に実在した人物たちです。いじめられた事実は実際に私が味わわされた経験だけに鬼気迫るものがあります。


 その遠く果てしない、いじめを乗り越えた私(大和彰)は、転機を迎えます。友達を、本当の仲間を追い求めたのです。それが、


 第2章 第1節 仲間づくりの始まり


 第2章 第2節 世にも珍しい大バカ野郎たち


 第2章 第3節 史上最低・最悪の喧嘩


 第2章 第4節 本物の仲間とは


 第2章 第5節 ぼっけもんずメンバー紹介


 第3章 第1節 ぼっけもんずと薩摩示現流


にリアルに描かれております。


 一方、それまで、愉快な内容だった小説の文脈が一転します。それが、


「第3章 第2節 大和彰、3度目の死」なのです。


 この内容は、事実に基盤に据えてリアルに記述しました。私は、これまでに2度の心肺停止と2度の臨死体験と2度の死後の世界を経験し、蘇生することができた稀にみる強運の持ち主なのです。


 人はいつか誰もが死にます。


 死がどういうものなのか、私の経験した内容を基に、具体的にその過程を描写しました。一切の着色もしておりません。臨死体験の先行研究国であるイギリスとアメリカの学術論文を読み漁ったのも事実であり、私が記載した「走馬灯ソウマトウ」の内容は、学術的な知見に基づいており、人種や老若男女、性差に関わらず普遍性があることが判明しました、また、日本人の臨死体験とキリスト教圏の国々に人々には若干の違いがあることも明記しておりますので、ぜひお読み下さい。


 加えて、「第3章 第2節 大和彰、3度目の死」だけでなく、


 第3章 第3節 『天』による『転生』


 第3章 第4節 彰が転生させられた真実Ⅰ


 第3章 第5節 彰が転生させられた真実Ⅱ


 第3章 第6節 彰が転生させられた真実Ⅲ


 についても、当時から私が書き綴った日記の内容を基にして描写しております。



 私は、上記の事実を基にして、異世界の世界を本小説


「薩摩示現流侍、異世界侵略戦争を叩っ斬れ!Ⅰ」


 というテーマで「侍」、「異世界侵略戦争」、「絶対的に『善』なる存在」、「勧善懲悪のストーリー」、「絶対的に『善』なる存在とその結末」、「ストレスフルな悲劇的末路の回避」、「男女のロマンス」などの観点に心掛けながら書かせていただきました。


 私は、「勧善懲悪カンゼンチョウアク」をえがいた「水戸黄門」の世代です。

水戸黄門は、1969年年から2017年まで42年もの間続いた人気番組でした。

勧善懲悪カンゼンチョウアク」とは、哲学的な解釈を加えるなら、絶対的で善なる権力をもった人間が、悪事を働き、人々を殺したり苦しめたりする商人や悪代官を懲らしめるという筋書きをドラマの中で表現します。

 水戸光圀公ミトミツクニコウという江戸幕府の副将軍が、力量のある家来を連れて全国を行脚アンギャし、悪事を働く役人や商人をバッタバッタとなぎ倒していき、戒めのためにひっ捕らえるという内容でした。

 

 したがって、誠の正義が勝ち、悪代官や悪事を働く商人などが捕縛されるという痛快時代劇だったのです。昨今のような複雑なスリルや仕掛けはなく、「最後は善が勝つ」という帰結になるテレビ時代劇であることが初めから分かっていたので、ストレスを感じずに安心してテレビを視聴することができました。つまり、今の時代のストレスフルなテレビや映画の内容とは一線を画していました。


 

 現在は、ただでさえストレスフルな時代です。あらゆるところにストレスがあふれています。そのため、「水戸黄門」的なテレビドラマや現実世界は極めて数少なくなってきた者と思います。私は。「絶対的な存在の設定と、絶対的な『善』なる存在が勝つ」という軸脚をぶらすことができるだけないように意識しました。


 筆者自身である私が、11年前に右椎骨動脈は乖離カイリ(血管がズタズタに破け、破裂するさま)し、延髄梗塞エンズイコウソクを実際に経験しました、私は、若い頃にも看護師の医療ミスにより心肺停止と臨死体験と死後の世界を経験しましたが、延髄梗塞を発症したときも2度目の心肺停止と臨死体験と死後の経験をしました。

 その後、延髄梗塞特有の中枢性疼痛という十万人に一人の割合で掛かる難病を発症し、睡眠をとっているとき以外は、右顔面が複数の包丁でズダズダに切り裂かれ、眼球の奥まで刃物で斬り刻まれるような痛みを味わわされ(「右顔面知覚異常障害」といいます)、台風や低気圧前線、真冬時期は、歯の奥歯で手ぬぐいをかみしめながら激しい痛みを凌いで生きているという現実があります。

 また、腰から左足にかけて「温痛覚異常障害」になり、絶えずガスバーナーで燃やされているという痛みの生き地獄を生きているだけに、一日一日がストレスフルな毎日です。

 

 そのため、ストレスフルなアニメや漫画や小説を読むことができず、安心して読める小説やアニメ、漫画などを視聴しています。したがって、私は、最後まで安心して読むことができる「勧善懲悪カンゼンチョウアク」の小説を描写できるように精進していきたいと思います。このことは、これからの未来を創っていく子供たちの人生や価値観、希望にも繋がっていくからです。


 なお、「おわりに」は、現在、世界で行われている侵略戦争との関連について自分なりの考えを書いております。


 最後までお読みいただければ幸甚に存じます。


                       大和善人ヤマトヨシト 拝


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る