第5話 理系だと思われてる節がある
いえね、全然違うんですよ。私理系じゃないんです。かと言って文系でもないんですよ。国語と理科は成績良かったけど、社会と数学はイマイチだったんですよ。
何系か自分でわかんないのね。
音楽モノいっぱい書いてるし(『よんよんまる』『GIFT』『コーラと魔王』『nose kiss』など)、美術モノも書いてる(『群青のアトリエ』『三十五年目のラブレター』)。
だから芸術系を名乗りたいところなんだけど、そうでもない。
んで他のを見ると『科学部!』『黴』『クロード葉月先生の徒然日記』『いちいち癇に障るんですけどっ!』など、確かに理系のものがやたらと多い。
『科学部!』は地学、気象、天体、生物、古生物、物理、化学、数学が目白押し。『黴』は地学、生物、化学。
『クロード葉月先生の徒然日記』は生物、気象、天体、科学。
『いちいち癇に障るんですけどっ!』は機械工学ですかね。
理系だと思われてんのよ。違うのよ。ブレインがいるのよブレインが。それもいっぱい。それも現役理系大学生や現役工学系技術者のブレインが。如月自身も元SEだしね。
如月、算数は得意だけど数学は苦手なのよ。地学と生物は大好きだけど物理と化学はさっぱりなのよ。
お料理だって苦手だしさ! お料理の描写がたくさんあるだって? そんなもんクックパッドに決まってんじゃないの。私の得意料理はタマゴかけご飯なんだよ!
如月を理系だと思ってる人、今すぐ考えを改めてね。マジで。
***
あっ! そうだ。これ創作関連のエッセイだと思っている人、ここでは一切創作の話しませんからね。
創作関連はこちらです。『……またシロート発言をしてしまったようだな。』
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