第2話 出会いだにゃん

「う~ん。むにゃむにゃ...」

「起きてください。」

(ん?だれか話しかけてきます…)

「なんですか…」

こんな朝になんですかぁ…

「今寝てるんだけど…」

「なんでこんなとこで、寝ているのかしら?

ここは王立魔法学園よ。もしかして入学志望?

(ちがうのだが…この世界の事を知れる機会だ…やってみよう)

「OK 入学志望ね。私はマリア。私についてきてください」

しばらくマリアさんについていくと、花畑?のような所に来た。

「綺麗ですね~」

赤、青、緑、黄、とでも色とりどりで、異世界に来たことを実感した。

すると、石の板にマリアさんがポチポチっと押した後、

奥の大理石の壁が開いた。

(隠し扉みたい…異世界すごい!)

そんな事を思ってる内に、

教室みたいな広い部屋に来た。すると…

「入学試験128回目を始める。

では、始め!」

なんかいきなり始まった…

難しそうだよぉ…どうしようか…

私は、席に着いて紙を開いた。

(あれ?掛け算とか割り算だけだにゃん!)

簡単簡単。

◇◇◇

三時間して、やっと終わった。

簡単だった。小学生でもできる…

あ。小学生だった…でも、異世界って

学校に入るのに、年齢って必要なのかな?

違うよね?いきなり大学入るイメージだよね?

「はい、では回収させて頂きます。」

周りには、40人ぐらい居て

みんな15歳ぐらいだったから…

少し恥ずかしかった…

(合格してるかな~)

私はそのまま寝てしまった。

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猫娘 ~七賢者を目指します!~ @haruhito_haruru

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