第12話

学園が休みで久しぶりに何も予定がない

ここ最近フォシュランゼの所に勉強を教えに行く事が多かった

今日は街へでてみる

何かと忙しくて出かける事が無かった

まずは本屋さんへと足を運ばせる

気に入ってかってる本があるのだ


「あっレスティーナ 今日暇」


クラスメイトに声をかけられた


「暇だよこれから本屋さんいくんだけど」


そう返す


助けてくれないと言った

実は実家の定食屋が繁盛して人手たりなくて

今日に限っていつものバイトさんが全員風邪で倒れてと言った

それ大変じゃないと言う

何人か声かけたんだけど予定入ってるって返答来て困ってたんだと言ったのです


一度手伝った事あるから構わないけど

そんなに忙しいのと言う

あの両親メニュー看板にでかでかと新メニュー書いてて

それで行列ができちゃってと言った

解った本買ったら直ぐ行くからと言ったのだ


数分後


クラスメイのやってる定食屋へ来た

そこにはかなりの長蛇の列が……………………

嫌々、可笑しいでしょこれはと言う

何せかなりの長蛇の列で最後尾が全く見えない

勿論最前列さえも見えないくらいの長蛇の列

さて入り口探して入らないと

何とか見つけ入ろうとしたら裏口から入ってとおばさんが言った

どうやら話してた見たい


裏口から入りお店の方へでる

ごめんなさいねと言う

流石にあの行列をさばくには無理がありますよと言って通されたお客さんの注文を聞いて

それを厨房にいるおじさんへ伝える


店内は注文が飛び交う嵐と

入れ替わりの嵐となった

数時間してようやく行列が無くなったのだ

おじさんとおばさんから手伝ってくれたお礼と

銀貨100枚が渡されたのです

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