走る
僕は走る。村上春樹、UVERのTAKUYA∞に憧れてるんだと思う。走る。ただ、毎日走ってるとこれからの長い人生で走れなくなる不安がある。だから泳ぐ。積極的に泳ぐことで僕は長く走れると思う。だから僕は泳ぐ。僕は泳ぐのが苦手だった。小さいころに近所のスイミングスクールに通ってたことがあった。僕はその時幼稚園生だったのだが、姉と離れるのが嫌で小学生のクラスに特別に入れてもらった。幼稚園生のクラスはほぼ遊びみたいなもので楽しそうであったが、小学生のクラスは当時幼稚園生の僕にはとても厳しく感じた。その影響か僕は水泳が大っ嫌いになった。小学生、中学生、高校生と僕は水泳を遠ざけてきた。そんな僕が走り始めて泳ぐことを決めた。今27歳なのだが最近子供のころを取り返しに行ってる気がする。これは成長なのか退化なのか、まぁ年を取るというのはそういうものなのかもしれない。それなら人生も悪くない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます