身を任せて

ずっと続くのだろう。つまらない現実に目そむけるための手段はすべて失敗に終わった。このつまらない現実を無理に変えようとしても大きな流れには逆らえない。だから流れには逆らおうとしない。ただ、身を任せて流されるのだ。その流れが行くべきところに連れて行ってくれる。人間関係が大事だという人間は浅いし暴力的だなと思う。浅いがゆえに暴力的になるのだろう。人間は誰一人仲間ではない。常に一人なのだ。それを忘れた人間は暴力的になる。いや、常に一人であるという現実に耐えられなくなり暴力的になるのかもしれない。こう書いてると人間嫌いに思われるかもしれないが人間は好きだ。というか動物は好きだ。まだ、途中であるように思えるからだ。

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