第3話 戦闘

俺はすぐさまゴブリンに近づき攻撃を仕掛けた、ゴブリンは反応出来なかったのか呆気なく首を落とすことが出来た。


「…あっさり終わったな」


刀を鞘に納め辺りを見渡す、どうやら他には来ていないようだ。


「そういえばAPを割り振っていなかったな」


「ステータス」


NAME トウマ

Lv 01/20

HP200/200

MP20/20

STR 15(+3)

VIT 10

INT 4

DEX 13

AGI 8


AP 30


「どう割振ろうかな?」


AGIを上げるべきか、それともSTRでも上げるべきかな?INTは諦めるとして、これかなり時間かかるぞ…


2時間後…




NAME トウマ

Lv 01/20

HP 200/200

MP 20/20

STR 25(+3)

VIT 10

INT 4

DEX 26

AGI 15


AP 0


やっと割り振れた…中々悩むな、これ。


「どれくらい変わったか確認するか」


そこら辺走って見てみるか。


「おお、こりゃ凄いな結構変わるぞ、15でこれなんだから攻撃力もかなり上がってそうだ」


しっかしここからどうしようか、攻略サイトとかもあるらしいんだが特に見ずに来たからな~ヘルプ機能とかあったら助かるんだが…

ん?あったわ。


「助かるな、とりあえず見ていくか」


30分後…


とりあえず色々なことがわかった、まず俺がさっきいた森の名前は、はじまりの森というらしい、で、俺が見ている草原の先には街があるんだがその街の名前ははじまりの街というらしい。

他にもモンスターは確定で魔石を落とすらしい、インベントリを確認したら確かにあった、魔石の大きさは小、中、大、超、極の五種類があるらしく、ゴブリンの魔石は小だった、魔石は基本そのままでは使えないが魔道具やらなんやらに使えるらしい、また、魔物には他にもドロップアイテムがあるらしいのだがゴブリンは魔石しか落とさない、ハズレのようなものらしい。

スキルのレベルを上げるにはそのスキルを使い続ければいいらしい、スキルは最初に五個選択できるだけでいくらでも習得できるらしく最大十個使えるらしい、スキルといえば、ランダムにしたスキルを見ていなかった、確認しよう。


SKILLS

刀術Lv1

死点打ちLv1

自動回復(HP)(小)

STRアップ(小)

無明の剣


無明の剣か…気になるがまずは他のスキルを見よう。


刀術

刀を使う時ダメージが1.2倍になる。

スキルレベルが1上がるごとに0.2倍づつ増えていく。


死点打ち

弱点を突いた時ダメージが2倍になる。

スキルレベルが1上がるごとに2倍づつ増えていく。


自動回復(HP)(小)

HPが10秒ごとに5回復する。


STRアップ(小)

STRが3増える。


なるほどねえ…スキルには進化するものと進化しないものがあるらしいからどれが進化するか楽しみだな。

さてさて…お楽しみの無明の剣の詳細だ、一体どんなのかな~


無明の剣

自らの攻撃を見切られなくなる。

剣系の武器を使う時ダメージが1.5倍。

クリティカルダメージが2倍になる。


強いな…これがユニークスキルってやつか、かなり便利だな、特に攻撃が見切られなくなるのがデカい。

スキルはこれくらいにしてとりあえず目標を決めようか、まあこれはフィールドボスを倒して次の場所に行くことにしよう、ボスに挑むとなるとレベルを上げた方がいいよな…


「よし、目標も決まったことだし森でレベル上げと行きますか」


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