chaos dimension online ~変態技術の刀使い、神ゲーに触れる~

アマゾン川

第一章

第1話 始まり

この小説を読む前に注意事項があります、本作は処女作でありお見苦しい所が多々あると思います、また本作は作者の好きを詰め込んだものですそれでも大丈夫という方は是非読んでいってください















「それではこれでHRを終わります」


「起立」 「礼」 「着席」


「ふう、やっと終わったか」


俺の名前は刀代東かたしろ あずま、ちょっと武術や剣術が使えるだけの高校生だ今は7月の終わり頃、つまり夏休みが始まるということだ。


「よっ、一緒に帰ろうぜ」


今俺に話しかけて来たのは俺の友人東野恭二ひがしの きょうじ運動神経抜群で中学の時はサッカー部でエースだった、今は遊ぶ時間が欲しいから部活はやっていない。


「そうだな、じゃ、行くか」


「おう!」





「そういや東、CDOって知ってるか?」


「いや知らん」


なにそれ、会社の略称?


「まじで知らんの?半年前に発売された超人気VRMMORPGを?」


「ああ」


そこまで興味無いからな


「マジかよ本当におもろいし楽しいんだぜCDO、お前も一緒にやろうぜ」


「別にいいけど俺ソフト持ってないぜ」


「そうだろうと思って買っておいたぜ、CDO」


準備いいなこいつ、最初っからこうする気だったな


「そうかよ、後で金送っとくな」


「別にいいって、俺たち友達だろ?気にすんなよ」


「じゃ、有難く受け取っとくわ」


「おう! あっ、もう分かれ道だじゃあまたな」


「おう、またな」





俺こと刀代東は帰宅してすぐ違和感に気づいた、リビングにいったら机の上に手紙があった


「お兄ちゃんへ、しばらく友達の家でお泊まり会をするからしばらくの間ご飯は自分でなんとかしてね!!」


どうやら妹はお泊まり会をするらしい、両親は海外で出張中だからしばらく俺一人で生活することになった。


「なるほど、まあいいやさっさとダウンロードすっか」


言い忘れていたが妹の名前は刀代真白かたしろ ましろ、親父の名前は刀代成哉かたしろ なりや、お袋の名前は刀代間冬かたしろ まふゆ


部屋に戻ってパソコンをいじってソフトをVRチェアにダウンロードしていた。

VRは昔ゴーグル型しかなかったみたいだが今ではメガネや椅子、カプセル型もあるようだ。


「そんな事言ってたらダウンロード終わってるな、よし、さっさと始めるか」


「VR、コネクトスタート!!」

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