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  • #02 音の先にへの応援コメント

    少女主人公のイベントから参りました。

    イベの立ち上げ人です。

    学生生活はいいところも悪いところも含めてドキドキがあっていいですね。
    これからの花音の活躍に期待していますので、執筆頑張ってくださいね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!この度自主企画にご応募させていただきました秋葵です。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

    読んでくださってた上、感想まで寄せて頂いて光栄です!
    中学校はやっぱり色々ありますよね…(汗)
    花音はめちゃくちゃいじめられっ子キャラなのですが、その花音が今後どのように成長していくのかが本作の魅力だと思っております。鈍臭さやあまりのネガティブっぷりに少しイライラさせてしまうかもしれませんが、そこもこの主人公の見どころの一つとして許容して頂ければなと思います。
    私もまだ執筆力には課題がたくさんあって、この作品にも所々文章の拙さが目立ってしまっているのですが、中学生という多感で繊細な少女たちの絆の物語、是非お楽しみください!

    編集済
  • #38 新たなる誓いへの応援コメント

    おお、(終)! ここで最終回にしてしまうんですね。うん、なんか終盤っぽい空気が漂ってるなあとは思ってましたが。

    先に漢字の確認だけ。

    >じゃあ取りますよー
      撮りますよー

    >体操座りをしている女子の陰と、あぐらを掻いている男子の影が、
      何か意図があるのでなければ、ここは二つとも「影」に揃えるところ
      ただ、意図があるとしても、この書き方だと不明瞭かも

    >彼から何か話を降るなんて
      振るなんて


    前回は文も表現も文句なしで、ここからどんな場面に持っていくんだろうと思っていましたが、いっぺんに結果発表が済んだシーンへと飛ばしましたか。うん、いや、普通に書いたらここはこの場面の一択なんですよ。まして、この日で最終話にしてしまうんならなおさらです。この流れで舞台のシーンなんか挟んだら、却って蛇足っぽくなると思うんで。ただ……ここまで読んできた者としては、ワンショットみたいな感じでも、ステージの上のキラキラしたシーン、一つ二つ読みたかったかな、という気はしますね。

    >もし、みんなから笑顔が消えてしまったら、わたしが取り戻したいの。

    さて、ここまでの主人公の変化はほんの小さなもので、まあ本人的には内面的なところで大きな成長があったとは言えるのでしょうけれど、その変化が周りへと波及していくのは、まさにこれからです。
    これが商業作品だと、もっとわかりやすいドラマティックなイベントを用意したり、エモさが爆発するシーンを盛ったりと、よくもわるくもあざとい作り方をしなければならないのですけれど、本作はその点、徹底的にリアルで自然で、でもめったに見られることのない、いじめられっ子が見事に脱皮するさまを描き通した、と言えるかも知れません。
    最初の一歩を踏み出したところでエンドマーク、というのは、その意味でも正解でしょう。うーん、しかし終わってしまうのか。構成感覚としては絶妙だし、満腹させる寸前で料理を片付けるのは確かに上策ではあるんですが……いやいや、この引き上げ方、計算づくでやってます? ちょっとこの手際は、十代の作家とは思えない w。

    ちょっとだけ気になる点を言うと、過去から持ち越してきてる引っ張り要素が結局そのまま残ってるのが、玉に瑕という印象はありますね。吹雪先生が"Beyond that sound"とつながってるのはなぜだったのかとか、なんで花音に楽譜を託したのかとか、他にも有名な天才プレイヤーがどうとかいうのもあったと思うんですが、小さく出てそれっきりみたいになってたような(きちんと回収してる回があったならすみません。忘れてます)。そのあたりは「第二曲」以降に持ち越しというところでしょうか? 
    これは今まさに私自身近作で言われてることなんですけれど、引っ張り続けてもしょうがない謎要素というものもありまして、むだに引き続けるより、適当なところで開示するのが吉かとも思います。まあ附章とかスピンオフみたいなところでネタバレするという手もありますし。

    なにはともあれ、完結おめでとうございます。
    このまま「第二曲」に邁進するというのももちろん手ですが、個人的にはここらで短編作品に挑戦することを勧めておきます。音楽とか学生生活とかに全然関係ないようなのを。純粋に執筆力の向上のために。
    これは昔、私が社会人向け小説講座に通っていた時に伝授してもらった、「手っ取り早く創作スキルを上げるコツ」のようなものです。いわく、五十枚(二万字)の短編を十作作れ、下手でもいいから完結させつつ、あらゆるタイプのストーリーに挑戦してみろ、と。
    それらは投稿してもいいし、しなくてもいいと思います。とにかくひとつの長編シリーズに関わり続けると、その作品世界に悪い意味で浸りすぎて、作家と言うよりはただの夢想家みたいになってくるので……どこにどんな実例があるとは申しませんけれども……。

    まあこれだけの長編が書ける書き手に、これ以上先輩風を吹かせるようなことを言うのも面映いのでこれぐらいにしておきます。とにかくお疲れ様でした。ここまでの創作をじっくり振り返って、次作以降に向けてゆっくり充電してください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

     
    あああああああ誤字がぁぁぁぁぁ

    最終回くらい誤字0にしたかったのに…



    >ワンショットみたいな感じでも、ステージの上のキラキラしたシーン、一つ二つ読みたかったかな、という気はしますね。

    コンクールの実際の演奏シーン、書くか書かないか結構迷ったんです。

    だからとりあえず私、そのときの本番(実際2020年はコロナでコンクール自体中止で、その代わりとして開催された『吹奏楽フェスティバル』という演奏会に出ました)を思い出してみたんですよ。

    ……覚えてなかったんですよ(笑)

    これって私だけなんでしょうか?毎年、舞台上の記憶って後から思い返してみても、絶対思い出せないんですよw(特にコンクール)
    練習した日々はあれだけ覚えているのに、本番の記憶だけががっぽりと抜けているみたいな……

    断片的に細切れになったシーンをいつくか思い出すことは出来たので、それを基に演奏シーンを描写することも考えたのですが、せっかくならそれも再現してみようかな、と思って、敢えて演奏については描写しませんでした。

    だから花音(とずっと話していた響介)は、舞台上での記憶があまり無い、ということになります(それならそうと『本番の記憶あんまり無いんだよね』の一言でも足せよって話ですが)。


    ……っていうのが一つと…


    これは完全に作者の実力不足なのですが、実は私、演奏シーンを描写することを結構苦手としてまして。
    なんか、難しいんですよね。楽器の音を言葉にするのって。実際に聞いてみたらめちゃくちゃ感動するのに、文字化した途端急に呆気ないものへと変わってしまうというか。それを最終回で残念な方向へと発揮してしまうくらいなら、潔くカットしてしまおう。テンポ的にも問題無いし……と考えた結果です(ごめんなさいぃぃぃぃ…!)。

    とはいえ音楽小説を書いているのに、『演奏の描写』が出来ないのってかなりの致命傷だと思うので、ここから音楽小説を読み漁っていろいろ勉強していきたいと思っています。個人的にもキラキラした演奏シーン、せっかくなら沢山書けるようになりたいので!



    >その変化が周りへと波及していくのは、まさにこれからです。

    そうなんです!本当にお待たせしました。この子、やっっっっと第一歩を踏み出せたんですよ!!!

    キャッチコピーに『いじめられっ子と廃部寸前の吹奏楽部の…』とあるように、そんな物語の始まりを飾る今作では、とにかく主人公・花音に焦点を当てて、彼女を徹底的に成長させることを一番重視していましたし、それが読者の皆様へ一番伝えたかったことです。

    正直、せっかく吹奏楽小説を書くなら、吹奏楽部あるあるとか、吹奏楽部におけるギスギスとか闇とか…も、入れたかったのですが、そこに焦点を置くと話が伸びてしまう気がしたので…(それに主人公は入部したばかりの新入生で、まだ色んな意味で分かってないことも多いですし)

    だから、主人公がその変化を発揮していくのは、次作以降となります。とはいえ花音の性格上、最初っからすんなりと事が上手くいく訳では無いので、長い目で温かく見守ってほしいです…(笑)


    あっ、『前奏』にも『第一曲』にも出てきた綾瀬星楽ですが、彼女はちゃんとそれなりのキャラです!放ったらかしみたいになっていますが、近々彼女について語られる結構大きめな話が出てきます。

    吹雪の話(ソロのこととか)は相当後に持ち越しです。ですが彼女についてはあまり語らないでおきます。彼女について少しでも触れてしまうと、ネタバレ爆弾が大爆発を起こすので……(何言ってんだw)



    今後のことですが、流石に『あの音』一本でやっていくのは、読者の皆様もいつか飽きるんじゃないかと思います。
    『前奏』を執筆しているときに気づいたんですが私、逆に短編苦手かもです(笑)丁寧に書こうとすると、どうしても長くなってしまう…
    なのでその苦手を克服するためにも、ちょくちょく短編なんかも投稿したいと思います。違うジャンルにも挑戦してみたいですし。

    未熟な作者にここまでお付き合いして頂いて、本当にありがとうございました!
    湾多さんのアドバイス、かなり参考になるものばかりで、本当に助かっていました。私にとって湾多さんは先輩みたいなものです!(あっ気持ち悪かったらごめんなさい…)
    少しでもこの作品が『面白い』って思って頂けたら嬉しいです。
    次作以降もお付き合い頂けましたら光栄です!



    (あのすみません、いつも思ってたんですが、湾多さんへのコメント返しで私、間違えた意味で使っている単語とか、変な言葉遣いとかしてないですか?
    いつもだと使わないような、少し大人っぽい?言葉を選んでいるので、もし何か違和感とかおありでしたら、それは気にしないでほしいです。多分間違えてるだけなので…)

    編集済
  • #36 We are 若中!への応援コメント

    >だがいつもの体制のままだとチューナーの画面が見えず

    「体勢」ですね。この熟語はうっかりミス率が高いんで、カクヨムの中でも「体勢」「体制」「態勢」他、選択判断が錯綜していますが w。

    作者からの返信

    誤字情報、ありがとうございます!

    『体制』より『体勢』の方が全然文章的にもしっくりきます…

    編集済

  • 編集済

    #35 良かった。への応援コメント

    一箇所だけ、絵面的にどうだろうという箇所がありましたので、確認させてください。

    >トロンボーンの楽器ケースを枕にしてぐっすりと夢の世界に入っている祐揮と、

    この少し後に、「立ったまま寝ている」という表現が出てくるのですが、本当にそうなら、「立ったまま」なことは初出の部分で明らかにしておくべきかと思います。とはいえ、ほんとに立ったまま寝ていて、それを横から揺さぶっているのに起きない(しかも倒れない)、というのは、ちょっと想像しにくいんですよね……。吊り革があるところとか、何かのくぼみにもたれててそんな体勢でも熟睡できそうな環境が整っているのなら別ですが、仮にそうならやはりそのことも初出でつぶさに描写しておくべきでしょう。

    私の感覚だと、たとえばケースを枕に長々と寝っ転がっているのが床の上であっても、本番直前の風景としては充分インパクトがあるので、無理にウルトラCな技をキャラに披露させなくてもええんでは、と思わないでもありません。逆に言うと、立ち寝の場面に説得力を持たせられれば、それは確かにスゴイ話にできるわけですが。

    追記
    ふと思ったんですが、トロンボーンのケースって、直方体のがっしりした形のやつでしょうか? であれば、ケースを立ててその上面に、机に突っ伏すような姿勢で仮眠を取るのは、無理でもないかな、と思えてきました。揺さぶるのも、遠慮がちの安全な揺らし方なら、なかなか起きないというのもありかなと。
    でも、だから「力づくで起こしてほしい」というのは、まあ雰囲気的にそういうセリフが出るのは分からないでもないですけれど、言葉で聞くと「?」な感じが残ります。そこまでの最後の手段を試す前に、くすぐるとか、膝カックンしてみるとか、耳に息を吹き入れてみるとか、できることは色々あると思うので。
    ですので、妥協案としては、「安全に起こすために」女子が腕力に余裕のある響介に頼んだ、やり方は任せる、という会話の展開にするか、やはり「安全に起こすためには」「腰をかかえて体ごと持ち上げるとかしてもらうしかない」などの(いささか訳のわからない w)リクエストが出て響介が呼ばれている、みたいな方向でしょうかね。


    4/21 さらに追記

    丁寧なご説明、ありがとうございます。

    それだけはっきりと頭の中で状況が出来上がっているなら、あとはどこまで語ってどこを省略するかの取捨選択の問題だと思います。問題の部分、前後に色々と会話が続いているのであまりスペースをとりたくないのはわかりますけれど、ケースを「立ったままで」抱き枕にする、などというシーンは、詳述すればするほど笑いが取れるところだと思うので、少々記述を膨らませてでも初出の部分で描写すべきかと。で、そんな無茶な、と読者からツッコミが入りそうなところで、「なんでこんな格好で熟睡できるんだ」「熟睡してるんだから仕方ないじゃない」という響介と夏琴のセリフが入れば完璧ではないでしょうか w。

    ちなみにケースを宙に浮いた形で抱いているというのは、まあ壁にもたれてるんならアリかも知れませんが、大きめのカバンか何かを土台にすれば、浮かせなくも済むと思います。

    「体ごと持ち上げる」のがツボにはまったというのが、こちらとしては意外なんですが、場面としては結構マヌケなイメージなのかな? そのへんも何が面白いのかうまく誘導できる文があれば、作中で活用できるのでは、とも考えました次第です。

    細かい部分での指摘におつきあいいただいて恐縮です。少しでも推敲を進める材料になりましたら幸いです。

    あ、そうそう、これは念のためにですが、耳元にベルを寄せて爆音っていうのは、止めたほうがいいです。耳の健康の上でという意味で。……ということはマナー・常識としてもちろんご存知でしょうし、分かっていても現場ではその手のおふざけが出てしまう、というのも理解しますが、小説に書くとなると、微妙に思慮の足りない部員たち――というか、ダメな方向の部員たち、という印象が出てしまうと思うので。
    ごく自然にポイ捨てする人って実際にいますけど、一応は善良な主人公にそんな行動させたら、ついていけない読者が一定数出てきますよね。それと同じようなことと受け取めていただければ。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!割と謎の多いシーンだったと思うので、ひとつずつ説明していきます。



    >とはいえ、ほんとに立ったまま寝ていて、それを横から揺さぶっているのに起きない(しかも倒れない)、というのは、ちょっと想像しにくいんですよね……

    このシーンで祐揮はトロンボーンのケースを抱き枕にして(両手に抱えて)、ロビーの壁にもたれて(背中をつけて)立ち寝している、といった体制をとっています。

    枕にして、は状況的に不適切だったかもしれないです……

    そんな感じなので、祐揮はある程度は安定しているところで寝ています。

    ここはもう完全に作者の説明不足です…


    >であれば、ケースを立ててその上面に、机に突っ伏すような姿勢で仮眠を取るのは、無理でもないかな、と思えてきました。

    ケース自体はトロンボーンなので割と長いんですが、祐揮は背が高いので(中一時点で170cm越えているという設定)、顔の近くで抱きかかえるとケースは地面につかないんです。なので楽器は祐揮の手の力のみで支えられています
    (トロンボーンって割と重いはずなのにそれ抱えながら悠々と寝れるっておかしくね?と突っ込まれるかもしれませんが、そこはフィクションということで…)

    それと、祐揮が作中で使用しているトロンボーンのケースは立方体ではなく、先がベルの形になっていて、角が丸くなっているタイプです(伝わらなかったらすみません…)。


    >揺さぶるのも、遠慮がちの安全な揺らし方なら、なかなか起きないというのもありかなと。

    そうですね。このシーンで揺さぶっているのは舞香なんですけど、彼女は控えめな性格もあってそこまで本気で起こしてません。

    (例えば授業中に居眠りする生徒がいても、優しめの先生だと「起きてねー」と軽く注意するくらいで済ませがちですが、それに近い感じです。)

    ただ舞香は非力って訳ではないので、今後祐揮を本気で起こす場面が出て来るかもしれません(多分…)


    >でも、だから「力づくで起こしてほしい」というのは、まあ雰囲気的にそういうセリフが出るのは分からないでもないですけれど、言葉で聞くと「?」な感じが残ります。

    描写はしていないのですが、まず響介が普段(練習中)に寝ている祐揮をどうやって起こしているかを説明します。

    やり方としては割と単純で、チョップに近い感じで一発頭をバシッと叩いて起こす、といった形をとっています(このやり方は男子部員かつ腕力のある響介にしか通用しなくて、これをすると祐揮は必ず起きます)。

    ただこの響介チョップ(と、呼ぶことにしますw)は、作中だと最終奥義っぽい扱いになっている設定でして、元々響介は祐揮を起こすのにあまり乗り気ではない(そういうわちゃわちゃした場面に自ら突っ込むタイプではない)ため、普段から周りに頼まれて「しょうがねーな」って感じでやっています。

    なのでこの場面で夏琴が響介を呼びだす前に、夏琴たちは色々な方法を試しています。湾多さんのご指摘にもありましたように、くすぐったり、耳に息を吹き入れたりなど、できることは全部やっているんですね。

    (「いろいろ試したんだけどー」的なセリフがあれば良かったかも…)

    (これは余談なんですが、耳にトランペットのベルを当て、その状態のまま爆音で吹いて起こす、というやり方もあった(実際に舞香と夏琴のモデルとなった作者の部活仲間がやっていた)のですが、流石にこの場面ではコンクール会場のロビーにいるので…)


    ただ、それらを試してみても祐揮は全く起きなかった(普段だと揺さぶるくらいで起きるときもありますが、描写にもある通りこの日は朝が早かったせいでかなりの寝不足、よっていつも以上に爆睡していた)ため、

    「ならあの最終奥義使うしかないじゃん!」といった形で夏琴は響介を呼んだ、という訳です。


    (『そんなにしょっちゅう寝てて、顧問や先輩に怒られないの?』と疑問になるかもしれませんが、祐揮は合奏やパート練習の最中など、やらなきゃいけない場面ではちゃんと起きて真面目に吹いている、という設定にしています。

    祐揮が寝がちな場面は、例えば合奏で他パートが捕まったとき、このシーンのような待機時間、休憩中にパートで雑談をしているとき、なんかですね。部活に関係ないですが授業中なんかもいつも寝ている設定にしています。ようは暇さえあれば寝ていますw

    『でもそれなら他の人だって寝てるときあるくね?』って思われるかもしれませんが、祐揮は居眠りするときはしっかり目を閉じて、いびきまでかいて熟睡しているため、他から見て『あっ、こいつ寝てるな』って分かりやすいんですよね。

    だから彼は起こされがちなんです。あとは、祐揮自身が『いじられキャラ』という立場なのもあって、周りの人間が彼に対して遠慮しないこともかなり大きいです。)




    おそらく湾多さんの疑問のほとんどが、作者の救いようのない描写不足によるものだったと反省するばかりです……

    この返信ですべてを説明しきれたかは、申し訳ないのですが自信がないので、もし疑問点などありましたらその都度、質問して頂けたらと思います!

    あとすみません、追記の「安全に起こすためには」「腰をかかえて体ごと持ち上げるとかしてもらうしかない」に大爆笑してしまいました。その光景にキャラたちを当てはめて想像してみると、今でも笑いが止まらないですw

    編集済
  • #26 笑顔の魔法への応援コメント


    久しぶりにコメントします。

    新一年生の「初体験続き」的なシーンがつぶさに描かれているそのアングルに、とても新鮮なものを感じました。少し前の話になりますが、初めての合奏で「音が大きくてびっくりした」という言葉が飛び出すところ、他の小説でもありそうで出てこないセリフです。小編成で、それまで一年生向けに演奏を披露する機会が持てなかったりするところだと、この手のセリフはすごくリアリティがあると思いました。

    ところで、ここまでで私はこの話を、ネガティブな主人公が周囲となじんでいって成長する話、と漠然と見ていたのですが、どうやらネガティブなのは他のキャラもだったのですね w。ここまで内向きな人達が集まっていても、不思議と根暗な空気感がないのは、やはり語り方の基調がポジティブだからでしょうか。今後のドラマ的な展開を楽しみにしています。

    さて、お気づきかと思いますが、今回レビューを入れました。私は基本、長編は最後近くまで読んで星をつける主義なんですが、このたびこちらの書評で本作を取り上げさせてもらいまして、さんざん読み手を誘導するようなことを書いたにもかかわらず、その紹介役の本人が星無しのままというのは、筋が通らないかも、というのがまず一つ。いささか目先の取り繕い策のようにも受け止められそうですけれど、一方でこれだけ連載が続くと、評価はおおむね出せるというのも確かで、事実、終わりが待ちきれなくて w、連載途中で星を贈ったケースはこれまでに何作もあります。

    というわけで、私からは星二つ。ただしあくまで仮付けですので、まあ一つに減るということは多分ないと思いますけれど、最終的にもう一つ積み増すことはあり得ます。星の数にあくせくする必要は本来ないと思いますが、一応ご説明だけ。

    もう一点、これをここで言うのも何ですが、「前奏」の方も改めて確認し直してみたら、とても読みやすく改訂されていたので――あちらでコメントをきちんと書くのが筋なんでしょうけれど、まとめて失礼します――星一つ追加しておきました。

    以上、ささやかな応援のしるしと受け止めていただければ幸いです。

    作者からの返信

    温かいコメントと星二つ、ありがとうございます!

    花音が初合奏で音のボリュームに驚くシーンは、実は作者の実体験なんです(笑)同じような経験した方、他にも居ないかなぁと思いまして…w

    内向的なキャラが多めっていうのはそうかもしれません。登場人物は作者の中学校時代の実際の部員を元にしていて、部員の中にはもちろん外向的な子も居ましたけど、内向的な子の方が割合的には多かったように思います。多分ですが吹奏楽部って運動部辺りと比べると大人しめの子が多い気がするので(学校によるのかも…)そこはリアルっちゃリアルです!(多分)

    ですが、書いてる作者が主人公並にネガティブ根暗人間なので、やっぱりどうしても暗めの文章になってしまうっていうのも大きいと思いますw

    ただ、『あの音』にはあまり『暗い話』『悲しい話』っていうイメージを読者さんに持たれたくないと思っていて、そういう話ではないんです。だからキャラにどれだけ暗い背景があったとしても、その分だけ語り口の方に小ギャグを盛り込んだり、他のキャラの明るい会話で盛り上げたり…など、暗さがあってもその中にも確かな『明るさ』をなんとか見出して貰えるよう、拙い文章力で足掻いているつもりです…w

    これからダメダメネガティブ主人公・花音は少しずつですが成長していきます。今のところ花音の代が卒業するまで書く予定なので、最後までお付き合い下さい!

    編集済
  • #06 楽器体験への応援コメント

    主人公の人見知りぶりがすごいです……。アニメやらマンガなどでテンプレっぽくなってる場面描写ですが、丁寧な文章で読むと、ギャグすれすれな本人の逡巡のありように、笑みがこぼれてしまいます。

    それにしても、花音はいい友達を持ちましたね。まあ本人がそれを悟るのは当面先でしょうが。

  • #01 変わらない毎日への応援コメント

    お、続編を形になさったんですね。

    この手の部活ものでは前途多難なところから話を始めるのはテンプレではありますが、なかなかシビアなスタート地点を考えましたね。でも舞台としては魅力的です。ここからどんだけハッピーにしていくのか(あるいはハッピーにならないのか)、そのさじ加減とか話のファンタジー/リアル度をどの程度にするかで、物語の個性は千差万別になります。秋葵さんがどういう色合いを選んでいくのか、楽しみに読ませていたただきます。
    しかし六人からですか……これは大変だ w。でも、キャラが多すぎて交通整理が大変、という心配が当面なさそうなのは、読み手としてはありがたいですね。

    余計な助言かも知れませんが、新規スタートの機会にちょっとだけアドバイスめいたことを書きます。

    ・投稿小説の字数は一回あたり三千〜四千字ぐらいが理想と言われています。私もあんまりうまくできてないんで人のことは言えませんが、文字量の配分はウェブ小説の読みやすさの結構大きな要素なんで、たとえばこの第一話にしろ、三回ぐらいに分割してもいいぐらいではあります。早いうちから色々意識してみてください。そのうえで、どうしてもここは一話八千字で続けたい、という時は仕方ないですが。

    ・あまりPV数にこだわっておられないのならよろしいのですが、少しでもたくさんの人に読んでもらいたい、ということであれば、「PV数」などの言葉でカクヨム内で検索かければ、いろいろビギナー向けの助言が読めます。いろんなタイプの考え方が出てきますが、まあ、受け入れられる話だけ受け入れればいいと思いますので、参考にしてみてください。