第2話 お見合いパーティ


 三週間後。

 リタはこの三週間、頑張った。調査団の見合いパーティに参加するために。

 サヤが甲斐甲斐しく手伝ってくれた。栗色の髪はふわふわのつやつやだ。血色の悪い肌にはうっすらと化粧をほどこしてある。服は、サヤの姉がお下がりをくれた。とても上品で素敵な紺色のワンピースだ。彼女にはもうサイズが合わないしサヤには好かない色だからと気前よくくれたのだ。

 目付きも必死に矯正した。自室ではもちろんのこと職場にも鏡を持ち込んで、ことある毎にチェックしていた。職場の同僚や上司には「目付きが悪いと印象が悪いから直したい」と正直に話した。すると、有り難いことに目付きが悪くなったときは教えてもらえた。

 若干、悪意のある注意の仕方をされることもあったが・・特に性格の悪い主任から。それでも必死だったリタは素直に受け止めた。

 かくして、たった三週間ではあったが睨む癖はほぼなくなった。この見合いパーティがうまく行かなかったとしても裏組織のチンピラみたいだった目付きだけは完治させようと思う。

 胸をどきどきバクバクさせながらパーティ会場へと向かう。

 会場は由緒正しき離宮だ。王族の宴にも使われたという高貴な建物だった。国の意気込みがわかろうというものだ。リタはこの日のために奮発し、魔導車を頼んで乗り付けた。

 入り口で招待券を提示すると、華やかな大広間へと誘われた。

(ほぉ、別世界・・)

 頭上には光の花園のごときゴージャスなシャンデリア。華やかに着飾った人々、甘いカクテルの香り、目にも鮮やかなご馳走。足下の絨毯まで豪華だ。

(私がこんなところに迷い込んだって、結婚相手なんか見つけられるわけないじゃない)

 リタは気落ちしそうになったが、しゃんと背筋を伸ばす。ダメ元で参加したのだ。当たって砕けろだ。

 優雅に微笑む給仕に渡されたカクテルグラスに己の目元を映す。

(大丈夫。目付きは悪くないわ)

 ゆったりと、談笑する人々の間を歩く。

 ようやく少し落ち着いてきたころ、「こんにちは」と爽やかそうな好青年に声をかけられた。

(わ、若い男性!)

 リタが職場で閉じこもっている仕事部屋には若い男はいない。調査研究部門の班にはたくさんいるが。リタは遺物を復元させる部門で働いている。同僚には手先の器用な女性が多かった。

「こ、こんにちは」

 リタは精一杯微笑んで答えた。

「お見合いパーティに参加されてるってことは、お相手はいないんだよね? こんなに可愛いのになぁ」

 彼はにこりと微笑む。

(えー、す、すごい、話術。私なんぞが可愛いって。よく言えたな、この人)

 リタは顔が火照るのを感じた。生まれて初めて男性に容姿を褒められた。

「ありがとう、ございます」

 ついたどたどしくなる。視線が泳ぐ。

(め、目付き、悪くなってないよね。平常心、平常心、乙女の目、乙女の目。チンピラの目は封印)

 なにしろ、義理の弟に「威嚇してんのか、てめぇ」と評されたリタの目は、つい最近、改善されたばかりだ。油断すると封印が解けかねない。

「僕はトマ・エネイ。エネイ伯爵家の次男だ。君は?」

「リタ・ヒルダです。ヒルダ男爵家の長女です」

 リタは朗らかに明るくを心がけて名乗った。相手が伯爵家の子息と聞いたときはびびったが、調査団にはエリートが多いのだ。伯爵家と聞いただけで動揺していたら心臓がもたない。

「あぁ・・男爵家」

 一瞬、トマの顔が無表情になった。

 すぐに彼は笑顔を取り繕ったが、リタは察した。落ちぶれた男爵家がいけなかったのか、長女と名乗ったのが不味かったのか。よくわからないが、わざわざ尋ねることも出来ず、当たり障りなく料理のことを少々話したのち、彼は「友人を見つけたので」と去って行った。

 リタはどっと疲れを感じた。

 それからも、ときおり男性に声をかけられたが、名乗ると相手の笑顔が引いていく。あからさまな男性もいた。今にも舌打ちしそうな様子をされるとリタの心は折れそうになった。

(サヤ・・ごめん、私、駄目かも)

 せっかくお洒落をして乗り込んだのに、惨敗しそうな予感がする。

 リタは、男爵令嬢でも良さそうな男性をなんとかして見つけたかった。

(でもさ、どうやって?)

 まさか女性から声をかけるわけにもいかない。気楽な雰囲気の場ならやっていたかもしれないが。けれど、ここは国が主催するお上品なお見合いパーティだ。そんなことをしたら、むしろそれだけで印象は最悪になりそうだ。

 リタは料理を選ぶ振りをして、参加者たちの様子をうかがうことにした。

 そっと、他の女性がいるところに近づく。

 調査団の九割五分は男性だという。伴侶を求めているのは男性側のはずだ。

 幾人かの女性たちと、その女性たちに群がる男性たちの会話をそれとなく盗み聞きしたところ、さほど盛り上がっているようにもみえない。どちらかというと男性側が熱心で、女性のほうはのらりくらりと躱している気がした。

(うーん、なんだろ、これ)

 さらに周りを見回すと、壁際にいる女性、いわゆる壁の花となっている女性たちもちらほらいる。そういう女性たちはドレスも地味で、あまりやる気が感じられない。

(えー、どうなってんの。お見合いパーティだよね、まだ会は半ばだよね。みんな、やる気ないの? いや、男性はけっこうやる気満々みたいな気もするんだけど)

 リタは混乱し、さらに疲れてきた。

(ちょっと、離脱して休もう)

 サヤにせっかくお膳立てしてもらったのだから、最後までいたい。まだ会場中の男性と知り合えたわけでもない。それどころか、ほんの数人と言葉を交わしただけなので帰るつもりはないが、作戦を立て直そうにも情報が少なすぎる。

 テラス窓から外に出ると、庭園は素晴らしかった。洒落た常夜灯の光に照らされた幻想的な花壇や姿良く整えられた庭木。

(噴水のところ、涼しそう)

 リタは噴水のふちに腰を下ろした。

 こんな綺麗な庭でくつろげただけで、参加した甲斐があるような気がする。

「いやいや、ちゃんと最後まで諦めずに頑張ろ」

 報告を待っているであろう親友に向けて、頑張るからね、と胸の内で呟く。

 疲れた足からヒールを取り払う。行儀が悪いが、誰もいないのだから良いだろう。

「はぁ、ヒールは疲れる。いつものくたびれた革靴がやっぱいいわ」

 足先を伸ばしたり曲げたりしていると、砂利を踏む足音がする。

(不味い)

 リタは慌てて靴を履き、背筋を伸ばした。噴水の水面に顔を映す。

(大丈夫、乙女の目になってる)

 姿を見せたのは背の高い男性だった。礼服を着ている。きっと見合いパーティの参加者だろう。休憩に来たのかもしれない。

(ここで待ち合わせなのかな? 立ち去るべきかしら)

 リタがしばし迷っていると、男性は「隣よろしいですか」と渋く甘い声で声をかけてきた。

(おぉ、この人、声が良いわ)

 リタは思わず胸をときめかせた。

「どうぞ、ご遠慮なく」

 にこやかに答えた。

「ありがとう。君もパーティの参加者?」

 男性は、柔らかな口調で尋ねてきた。とても感じが良い。

「ええ、そうです」

「私はカイト・ロエルだ。この度の調査団では衛兵を務める」

「え、そうなんですか」

 リタは思わず目を見開いた。

「そうだが?」

 カイトは朗らかにリタの顔を見詰めている。

「あの、遺跡って、そんなに危険地帯なんですか」

 リタは眉を顰めて尋ねた。

「いや、まぁ、普通に警備は要るだろう」

 カイトはどことなく動揺した様子で答えたが、すぐに元の気楽な彼に戻った。

 遺跡が危険などという評判は困ると思ったのかもしれない。

「でも、警備なら現地調達でよさそうな気もしますのに、わざわざ国から派遣するほどとは思わなかったので。どういう風に危険なんですの?」

「さほど多くもないが魔獣は出る。調査の最中に盗掘される可能性もあるだろう。なにしろ、広大な遺跡なので」

「前の愚王は遺跡に入っただけで拷問のすえに極刑とか言ってたんですよね。だから、誰も入ろうとはしなかった、とか」

「そうだな。よくご存じだ」

「いえ、それくらいは聞きました。それで、我が国が管理することになると盗掘が出てくるってことは、馬鹿にされてません?」

「以前の残虐な王よりはまともな管理者だと思われてるかもな」

 カイトが屈託無く答えた。

「なるほど、そうなんですね。うーん」

「なにか気になることでも?」

 カイトが若干、不安そうな目をリタに向けた。

「いえ、ただ思ったよりも過酷な仕事なのかも、と思っただけですわ。それで、わざわざ衛兵もお連れする、と。お見合いパーティに参加されてるということは、警備の方も長く常駐なんですか」

「そうなるな」

「年単位で?」

「年単位だ。ところで、あなたのお名前をうかがってもよろしいですか?」

 カイトがにこやかに尋ねた。

「あっ、ごめんなさい、つい。リタ・ヒルダです。ヒルダ男爵家の長女ですわ」

 リタは慌てて立ち上がり、淑女らしくお辞儀をしてまたカイトの隣に座った。

「男爵家の跡継ぎとかではないのか」

「いいえ。弟がおりますので。私は自由ですわ」

「隣国の遺跡の現場に夫が働きに行くことに抵抗はないんですか。伴侶も同行することになると思いますが」

「ありませんわ、もちろん。私、国立考古学研究所勤務ですから」

 リタは一応持ってきた所員バッジをパーティバッグから取り出してカイトに見せた。

「考古学研究所? そんな才女がこのパーティに?」

 カイトは目を剥いてリタとバッジを交互に見た。

「才女って、お褒めいただき光栄ですけど。ただの下っ端ですから。でも、そんなわけで、遺跡は大好きです。ヤグル領にある遺跡の仕事をしたかったくらい」

「あんな危険な遺跡の仕事を?」

 カイトが再度、目を剥いた。

「ヤグル領の遺跡が危険ですって? そんな話は聞いたことがありませんわ。領主邸からは距離はあるらしいですけど。近くに村もあるってことですし」

「狩人だらけの村だろう。それも魔獣を狩る」

「えぇ? 普通に研究員を募ってましたわ。そんな特記事項はなかったのに」

「そりゃ、危険極まりないとか書いたら人が来ないだろう。書かないよ」

「私の逃げ足で大丈夫かしら」

 リタが考え込んでいると、「そもそもお見合いパーティに参加してるのだから、ヤグル領の遺跡は行けないんじゃないのかい」と、カイトが横で苦笑している。

「あー、そうでした。そうだったわ」

 リタはショックで肝心のことを忘れていた。

「結婚を希望されてこのパーティに参加したんだよね」

 カイトがリタを覗き込むように問う。

「それは、そうですわ。でも、何度か声をかけてもらったんですけど、ヒルダ男爵家の長女だと告げたとたん、皆さん、引いていくんですもの」

 リタは苦笑しながらつい愚痴った。

「私は引かないよ」

「え?」

 座っても体格の良いカイトの顔を見上げると、思いのほか真剣な顔をしていた。

(あら? 彼、けっこう美男?)

 パーティの装いをしている割に、髪が野暮ったかったので目立たなかったが、彼はよく見ると綺麗な顔をしている。衛兵らしく屈強で均整の取れた体躯も魅力的だった。

「そもそも、なんで男爵家と告げただけで引かれるんだろうな」

 とカイトが考え込んでいる。

「そりゃ、もっと良家のお嫁さんが欲しいからでしょうよ」

 リタは肩をすくめた。

「いや、でも、このパーティに参加しているのは、皆、婚約者に逃げられたり、妻に逃げられたり、あるいは、調査団メンバーに選ばれたとたん、婚約候補者たちから軒並み取り消しの手紙を寄越された者ばかりなんだが」

「それは酷いわね。国のために働こうっていう優秀な人材に対して」

 リタは思わず眉間に皺を寄せた。

「気持ちはわからんでもないが。そんなわけで、国はこの見合いパーティを主催した。君はとても条件が良い。可愛らしいし、遺跡に理解もある」

「それはどうも」

 リタは、ここでは可愛らしいという褒め言葉が大売り出しされてるわ、と思いながら聞き流した。

 カイトはしばし考え込んでいたが、「ふむ」と頷く。

「もしかしたら、またパーティがあると聞いてるからかもな」

 と独り言のように呟いた。

「ふうん。うちの国って、けっこう面倒見がよろしいのね」

「ああ。優秀な人材を集めたのでね。彼らが子孫を残せないのは惜しいと思ったんだろう。調査団に選んでしまったばかりに伴侶に逃げられる彼らを放っておけないし」

「現地で女性と知り合うのは難しいって話は本当?」

「それはそうだな。あの国は貴賤の差が激しいんだ。それは、教育を受けられる者と受けられない者の差といっても良い。マナーや言葉、価値観から、知識から。何もかもに厳しい格差がある。それなのに、富裕で恵まれた貴族の多くは、傲慢で異常なほどたちが悪いときている。様様な意味で、あちらで出会いを期待するのは無理だ」

「現地まで二週間かかるんでしたっけ。里帰りも難しそうかしら」

「遠いからな。おまけに難路だ。簡単には帰れないな。それに、あの遺跡は広大だ。中規模の町が丸ごと遺跡になっている。調査は広範で困難を極めるだろう。遺跡に入れないように罠も山ほど仕掛けられていた」

「や、山ほど? 我が国の遺跡では入り口付近に落とし穴があるのはたまにありますけど」

 リタは呆気にとられた。

「そんな可愛らしいものではないな。エグいほど危険な罠が幾つもある」

「よほど盗掘を怖れてるのね」

「お宝があるのだろう。金銀財宝とは限らないが、少なくとも、遺跡の主にとっては大事なものがな。そいつを暴くわけだ。簡単ではない」

「難事業だわ。やりがいがありそう」

「そうだな。で、そんなわけで、国は彼らのためにこのパーティを主催した」

 カイトは話を元に戻した。

「そうね」

「あと二回はパーティがある。だから、彼らは、一回目のパーティでは様子見で良いだろうと、男爵家の可愛らしいご令嬢はとりあえず取り逃がした、と」

「アハハ。面白い推理だわ」

 リタは思わず笑った。

「当たってると思うよ。残念ながら彼らの読みは外れてるけど。このパーティの主催者は、一回目のパーティで参加者が少ないと出鼻をくじくことになるから必死に参加者を募ったんだ」

「へぇ、そうだったの」

「だから、あまり気の進まないご令嬢も付き合いで出席した。二回目からはもっと減るだろう。なにしろ、赴任先がドルスタ共和国というだけで人気がない。皆、婚約者に逃げられた事実を甘く見過ぎている」

「そうかなぁ。ドルスタの遺跡は超魅力的なんですけど」

「遺跡ってだけでほこりっぽいと眉を顰めるご令嬢がほとんどだと思うよ」

「何年か前、うちの学園で考古学のアユト教授が講演をしてくれたときは、皆、夢中で聞いてたわ。私は、それで考古学に進もうって思ったくらい」

「それはリタ嬢のお仲間だけだと思うよ。ところで、先ほどから私は君を口説こうとしてるんだけど、わかってる?」

「はい? 酔ってらっしゃる?」

 リタは目を瞬かせた。

「酔ってない。結婚を前提にお付き合いをしてもらえないか。で、最速で婚約して一緒にドルスタへ行きたいんだ」

「ほ、本気?」

「本気だ、リタ嬢」

 カイトはボサボサと目にかかる焦げ茶の髪を掻き上げ、リタの手を取ると美しい琥珀色の瞳で見詰めてきた。

(あ、この人、けっこう女たらし?)

 ヤバいかも、と思ったが、リタには二年で子供を産むという目的があるのだ。この際、女たらしでも良い。その方が子種を貰いやすい気もする。

「あの、それはとても嬉しいですけど。私、あなたに暴露しなければならないことがありますの」

 リタはこくりと唾を飲み込み、覚悟を決めた。

「暴露?」

 カイトが眉間に皺を寄せる。

「私、魔力過多症なんです。症状は大して酷くないですけどね」

 リタがそう打ち明けるとカイトはすぐに表情を緩めた。暴露などという言葉を使った割に大した話ではなかったからだろう。

 魔力過多症は、実のところ、魔力と体のアンバランスの総称みたいなものだ。ごく軽微なら、魔導士の多くが知らないうちに患っているとも言われている。

 重症化すると命に関わるが、ほとんどの場合、子供のころ体の成長が魔力の増え方に追いつかないときに起こる。成長とともに落ち着くのが一般的だ。

「魔力過多症、か。地味に辛い病だな。だが、今は良い薬があるだろう?」

 薬が手に入るようになってから、痛みなどの症状が残ったとしても問題なく生活することができた。すでに、魔力過多症は怖い病ではなかった。

「ええ。今のところ、薬もほとんど要らないくらいですの。でも、他に問題がありましてね。治癒師に、子供を産めるのはあと二年までだろうって言われたんです」

「それは、また・・」

 カイトが傷ましい顔をする。

 リタは、カイトの表情の変化をじっと見詰めていた。嫌そうな顔をしたら、せっかくの申し込みではあるが断らなければならない。

「私は、十歳の時に母を亡くしましてね。父が後妻を家に入れましたの。それから、食事を極端に減らされて。何年も栄養失調だったわけです。それで、魔力回路がうまく育たなかったんですわ。そんなわけで、今頃になって遅まきながら魔力過多症となりましてね。魔力過多症の進行は何年かしたら頭打ちで、落ち着くらしいんですけど。その前に、妊娠の器官に影響が出てしまいそうなんですの。それが二年後くらい」

「なるほど」

「子が欲しいのでしたら、二年以内に産ませていただきたいんですの」

「もしかしたら、それでこのパーティに?」

「ずばり聞くんですね。まぁ、そうです。本当はもっとゆっくり恋をして、子供を産んで、幸せな家庭を、と思ってたんですけど、時間がなくなってしまって。それで、お見合いをすることにしたんです。先ほども言った通り、実家は当てにならないし。他に伝手もコネもないんですもの。出会いの場が欲しかったの」

「そうか。じゃぁ、良い出会いをしたと思ってほしい。私で良かったら、二年以内に君を身籠もらせるように頑張らせてもらう」

 カイトが妖艶に美しい笑みを浮かべ、リタは思わず赤面した。


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