第20話

お店


「本当に大変なんですね」


「そうだったんですよ」


「でも、それ・・・そよ、あの・・・えっと」


「秋です」


「あ、ありがとうございます。わたし冬と言いますよろしくお願いします」


「秋です。こちらこそよろしくお願いします」


「それで、秋さんとはどんな関係があったんですか?」


「今度はわたしの話も混ぜますね。」


「はい。お願いします」


そして、話そうと思ったら


「いらっしゃいませぇー!!」


お客さんが入って来た。俺たちは一度仕事に戻り、


ーーー


「冬ちゃんは、既に優さんになにか良いこと言われたかな?」


「えっ?あのそのぉ」


「やっぱりねぇ、その反応、まぁ流石に可愛いとかだろうけど」


「そ、そうです」


「やっぱり素直ですよね。」


「素直??」


「はい、素直なんですよね。」

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