最強を識るセカイ

不定形

どうも

 朝ですご飯です。朝食はブレイクファーストと呼びますね。なぜ壊すブレイクなんでしょうかね?初めて知った時から疑問です。


「んー、いい天気ですね。ですが、朝から 重いものドラゴン肉のステーキはいけませんね、乙女の敵です」


 まあ、いくら食べても太りませんが。


「それにしても、脂を感じますね。林檎、食べますか」


 林檎を食べて脂を感じなくなるかは知りません。美味しいので、些細なことはどうでも良いでしょう。


「あ、そう言えば、わたし今日で成人ですね」


 15歳ですね、そう言えば。忘れてました。と言っても、何かあるってわけじゃないんですけれど。


「う〜ん。山、降りますか。商人さんが来るはずですし、丁度いいですね」




「こんにちは〜」


 あ、来ました。商人さん。


「誕生日おめでとうございます、フェンさん。これ、プレゼントです」


「ありがとうございます」


 切れ味が良さそうなナイフをもらいました。


「そのナイフはですね、常に最高の状態になると言う、不思議なナイフなんです。たまたま手に入れまして」


「それは楽そうですね。嬉しいです。あ、そうそう、商人さん、お願いがあります」


「何でしょう?僕にできることなら何でも叶えますよ」


 心強いですね。商人さんができないことってほとんどないと思います。


「山を降りるのに連れていってほしいです」


「そのくらいなら、いくらでも。ついに山を降りるんですね!」


「もともと、成人したら出るつもりでしたし」


 さーて、早速いきましょう!

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