第10話 私の小説の書き方
こんにちは、りおんです。
今日は家族が急に病院に行かなければならなくなって、大学病院へと行ってきました。
タブレットを持って行っていたので、待合室で読む方が捗った……のと同時に、自分の小説の手直しをしていました。
私は気づいた。くっ、思った以上に「立っていた」という表現をあちこちで使っているということに……!
修正するようにしていますが、話数も多いので全て一気にというわけにはいかず、読んで気がついたら、というスタイルにしたいと思います。
RINEの「送り主」という言葉は、元々「人に金銭や品物を送った人、発送者を意味する」とあったので、RINEは違うかなと思って最近は「送ってきたのは」などと変えていたのですが、今AIに調べてもらったところ、「手紙、電子メール、配送物などを送る主体となる側」という意味も含まれているらしいので、まぁ間違いではないと気にしないことにしました。
おっと、いつものご挨拶を忘れていました。今日も飲み物片手に、ゆるーりと読んでいただけると嬉しいです。
前回、登場人物の決め方についてお話したので、今回は「私の小説の書き方」に視点を向けてみたいと思います。
近況ノートではちらりと話したことがありましたが、私の小説の書き方はちょっと特殊だと思います。
何が特殊かというと、やはりプロットがないことですね。
プロット……私も最初は意識して、勉強したり実際に書いてみたりしたことがありましたが、どうにも合わず。「これならストレートに書いていった方がよくね?」と判断してしまったようです。
そもそも小説におけるプロットとは何かというと、話のスジのこと。ストーリーのすじ道を短く要約したものです。起承転結を考えたり、その中でどういう展開なのか、あらすじのように文章化することだと思っています。
それが書けないとはどういうことかというと、私は前回もお話した通り、頭の中で登場人物が色々話しているので、あとはそれを具体的に書き出し、それに合わせて地の文を構成した方がしっくりくるのです。
わざわざ展開を文章化する必要がないのです。
ただ、全体を通してストーリーがどのように展開されるかはあらかじめ考えておく必要があり、近況ノートに画像で示した通り、そのお話の日付、その日に起きる出来事を1行~2行くらいでメモをしています。私がよく「展開メモ」と言っているのはそれのことです。
その展開メモをあれこれ組み立てる作業はよくやっています。そしてそれを見ながら、この日はこういうことがあるのだな、じゃあこの登場人物が出てきて、こう話してもらおう、みたいなことを考えながら書いています。
その展開メモの日付が古い順から順番に書いていきます。たまに書いている途中で「このお話は後に回そう」と、文章をとっておくこともありますが、基本的にはそのまま1話を書き上げます。この段階ではいわゆる「初稿」みたいなもので、とりあえず1話を組み立てたみたいな感じですね。
それから投稿するまで、推敲が入ります。何度も読み返し、おかしな表現はないか、誤字脱字はないか、じっくり読んで修正するところが多くある場合もあるし、あまり修正しなくていい場合もあります。人と比べたことはないですが、自分の文章を読むことはかなりやっていると思います。
まぁそれでも、誤字脱字があったりするんですけどね……この前も大学生編で見つけたのでそっと直しておきました(涙)。
たまに頭の中で盛り上がって、書いているうちに展開メモになかったような展開になることもあります。本当はプロットがあればそういうことはないのだろうと思いますが、まぁ組み立てることができればなんでもいいやということで。
何度も言っているように、趣味でやっている以上、自分が楽しくないと意味がないと思っているので、私はこれからもこの書き方でいくと思います。
その展開メモも、実は「笑われても、君が好き。」の場合、1年生の夏休みが始まる頃まではありませんでした。なのであのあたりは日付もあやふやで、もしかしたら展開的に無理があるお話もあったかもしれません。その後1年間を書くと決めた時に、展開メモを作ろうと決めたのでした。
そんな感じで、私はいつも小説を書いています。みなさまはどんな感じでしょうか。
あまりこういう話ってどこでもできるわけではないので、そっとみなさまの書き方も聞いてみたいなと思っています。
それでは、またお会いできるのを楽しみにしております。
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