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第5話 文字数と気になる表現」への応援コメント


  • 編集済

    こんにちは。

    今回の話題は文字数と表記がメインとのこと。
    やっぱり、私も今のスタイルに落ち着くまで10年以上、いやまだ「これだ!」というものを確立できていないというか……。

    文字数は私も「作品」本文では基本2000上限にしています。(限度で文字カウント2100です。掲載サイトさまによってスペースや改行、ルビまでカウントされるために設けた限界値です)

    1話が長いと途中で切れた時に、もう一度そのページを開いて読み直さなければならないというストレスを可能な限り削るための判断です。皆さま♥などをブックマーク代わりに使っていらっしゃると思うので、この数字は今のスマホのスタイルが劇的に変わらない限り継続していくと思います。もっとも、私の文字数の決め方は電車の駅間の時間からですから、どんなに多くても1話あたり2500位かなという感触はあります。


    次が表現の幅ですよね。皆さまの感想と同じように日本語って難しい!

    私も駆け出しの頃に同じ語尾になっていたので、どうしたものかと物凄く悩みまして、いろんな本を読みましたっけ……。だから当時の原稿を見ると「あちゃー」なんです。

    ちなみに参考で出されていた例をあくまで今の私なりに……ですけど書いてみました。

    >インターホンが鳴った。出ると絵菜が立っていた。

    シチュエーション的に絵菜ちゃんが、
    嬉しい時→僕の顔を見た絵菜の顔がパッとほころんだ。
    悲しい時→絵菜がインターホンのボタンに指をかけたまま俯いていた。


    もう片方が大島さんですね……。彼女の場合はニコニコが入っているので……。例えば教室のシーンなら、

    >ふと呼ばれたので見ると、大島さんがニコニコしながら立っていた。

    →大島さんが僕の到着を待っていたかのようにニコニコしながらやってくる。

    こんな感じでしょうか。


    あと数値ですけれど、縦書きにする事を考えていないので、人数は必ず漢数字。または使い方によっては「独り」「ひとり」「ふたり」のような話の流れに合わせた例外もあります。

    それ以外の数字は基本は半角数字に。話数タイトルや、本文中で強調装飾が必要なところは全角数字を使うこともあります。

    タイトル→第1話 2階からの叫び声!?
    本文中→校舎の2階の廊下から◯◯の声が聞こえた……

    こんな感じですね。

    あくまで私が書く時の自分ルールがこうなっているという話ですので、参考になるかどうか……。本当に釈迦に説法で失礼いたしました。

    たぶんもっと見やすい書き方をされておられる作者さまもいらっしゃると思いますし、りおんさまが使われるルールがあれば参考にしていきたいです。

    見つけられましたら是非教えてください!

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    こんにちは、コメントありがとうございます!

    小林さんもまだ確立できていないとのことで、駆け出しの私は確立できていなくても当然だなと……!
    でも、そこは書いていくうちに見つかるのではないかと思っています。

    2000上限もいいですね、小林さんの作品は読んでいてちょうどいいと感じます。
    私は書きたい内容が入りやすかったのが2500文字だったのですが、「ちょっと~」の方はもっと少なかったように、新作などでは見直す可能性もあります。それもまた模索ですよね。

    表現の幅はほんとに難しいです。
    でも小林さんの文章例を見ると、表現は場面、展開等で色々あるなと勉強になりました! うう、絵菜さんも大島さんも私が書くより生き生きしてる……!(涙拭いて)
    わりとワンパターンになりがちなので、もっと勉強していきたいです。

    数値は最初ふらふらしていたのですが、読者さんで必ず縦読みをされる方と話していた時に、統一した方がいいのではとなり、基本は縦読みもしやすい漢数字を使うようになりました。
    でもそれも作品によるかなと思っています。ファンタジーでパラメータが必要な時などは、算用数字を使うことがありそうです。
    半角全角を使い分けるというのはさすがだなと思いました。参考になります。

    ……と、自分で気づかないところや、他の方の書き方など、こうして教えていただけるのはカクヨムのいいところだなと思いました。
    創作のことで疑問があったらエッセイに書くようにしようかな……(こうして書きたいことが増えていくのであった)。

    今後とも、よろしくお願いします。

  • そういえば、俳句なんかでも当たり前のことは省くと聞きますね。「夕日が美しいと思うのは当たり前。なぜ美しいと思ったのかを書こう」ということらしいです。
    たしかに、玄関先に来た人が立っているのは当たり前ですものね。しゃがんでいたり、寝転がっていたらびっくりしてしまいますね。
    逆に、「立っていた」でも「膝に手を置いて」と付けると急いできた感じが出るし、「ふらふらしながら」だと体調が悪そうに見えてきます。
    …なんて、釈迦に説法でしたね。失礼いたしました。
    このあたりの表現技法が多彩な作者様を見かけると、この人上手いなぁ、と思ってしまいます。ワンパターンにならないと言いますか。日本語って難しいですね。

    作者からの返信

    なるほど、当たり前のことを省く……か。たしかに省くことで美しさが際立つというか、そういうところもあるのかもしれないですね。

    「立っていた」はすごく気になってしまって、こっそり修正しています。ただ、おっしゃる通り「立っていた」が合うところもあって、「キッチンに立っていた」など、なかなか難しいです。

    他の人の作品を読んでいる時は、情景を思い浮かべながらその物語に入り込んでいるので、細かい表現をどうされているのか気づかなかったりするのですが、今後はもうちょっと意識して読みたいなぁと思いました。

    「これは違う表現のほうがよくね?」とお気づきの点がありましたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。

  • えらいなぁ、そういう反省、大切だと思います。
    確かに立っていただと、直立不動な感じがしますね(笑)

    自分の文章の癖ってありますね。
    それが個性となるか、悪癖となるかは、微妙なところです。

    ちなみに、私は人の名前にちょっとこだわりがあって、
    あまり、キラキラネームにしないことをモットーとしてます。
    名前だけ目立った文章って、なんか偏りがありますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。ふふふ、偉いでしょ(自分で言うなw)
    当時はそれが癖だったのですが、後になって読み返すとおかしいよなって感じるところがあって、それも適宜修正できるのがWeb小説のいいところかな、なんて思ったりしています。

    ああ、一緒です。私もなるべく普通に読めないようなキラキラネームは避けています。
    おっしゃる通り、名前だけ目立ってもなぁと思います。まぁそれも作者のこだわりだとしたら何も言えないのですが。

    こだわりが一緒で、ちょっと嬉しくなりました。