軽量装輪戦術車輌

①　空挺車輌

これは空挺降下可能な戦略・戦術戦闘車輌になり6x6 または4x4の装甲装輪車が妥当だと思う。この手の車輌はすでに軽装甲機動車や82式指揮通信車があるがどちらも更新の時期が迫っており、新規開発が急務だろう。また、新規で購入するという手もあるが空挺作戦を行える装備体系の国は少なく空挺戦車や空挺車輌は数か国のみが保有している装備である。日本のような島国にあっては最も有益な装備品となりうると考えられる。

②　軽量装輪戦闘装甲車

すでに酷似した車輌は開発済みであるが本格的に導入を検討する時期に来ていると筆者は思う。すでに軽量戦闘車等の名目で開発済みであるがAIを駆使した装輪装甲車を導入するという計画も持ち上がっており本格導入は時間の問題だ。

装甲車が他国と比べて少ない日本においては必須とも呼べる車種となるだろう。無人型はもちろん有人型も導入されてほしいところ。

①の6x6 4x4の車輌の定義

まずは装甲を有していること。軽量であること。輸送機や輸送ヘリ具体的にはチヌークヘリやC130,C2等にも搭載・牽引できること。4x4 または6x6であるということ。筆者としては昔あったシス社の装甲車系統と似たものが開発されてほしいと思う。その他にイスラエルや南米の会社が開発している小型装甲車のような車両も偵察哨戒任務に必要不可欠だと思う。