プレバト俳句、2023年9月7日放送を観て思ったこと。

滝口アルファ

プレバト俳句、2023年9月7日放送より

俳句に関しては、専門ではないのですが、

放送を観ていて、こうすればもっといい俳句になるのに…と

思うものがあったので、すこし書いてみます。


この回のお題はエレベーター。

名人4段のの皆藤愛子さんの俳句を

夏井いつき先生はワンランク昇格にしました。

その俳句が、

閉ボタン連打秋夜のエレベータ

というものでした。


これが昇格?と私は疑問に感じました。

もっと添削すれば、もっと面白い俳句になるのに…。

例えば、

駆けてきて秋夜の閉ボタン連打

とか、

もっとサスペンス要素を入れるなら、

逃げてきて月夜の「閉」ボタン連打

とか、である。


皆藤愛子さんの原作だと、

最初に、「閉ボタン連打」と言っているので、

最後の「エレベータ」の種明かしが弱いように思うのです。

一方、私の添削例だと、

最後まで、落ちが分からなくてスリリングだと思うのですが、

いかがでしょうか。


しかしながら所詮、

俳句の門外漢の私の勝手な見解ですので、

上記の添削例が妥当なのか妥当でないのか、

私自身にも分からないというのが正直なところなのでした。


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