第15話 深夜、何もすることがないので文を書く

 現在、深夜。

 何もすることはないけど、真夜中なのに全く眠くならないから暇つぶしに文章でも書く。

 今日は比較的元気だったから、精神薬を飲むのを忘れていた。だから一日分の薬を一気に全部飲んだ。といっても、5錠だけなんで、大した問題はありません。オーバードーズはよくないのでやめましょうね。(だが俺も昔は市販薬をよくやってたから偉そうなことは言えない)

 今俺は「THE BACK HORN」のファーストアルバムを爆音で聴いてる。初期のBACK HORNはパワーがとんでもない。「人間プログラム」ってアルバムなんですけど、もしよかったら聞いてみてください。音楽のサブスクにあるので。

 個人的にTHE BACK HORNで一番好きなアルバムは「イキルサイノウ」っていうアルバムです。絶望と希望・生と死のバランスが一枚のアルバムの中でカオスにごちゃごちゃに混ざり合ってて、それが結果的に「人間らしさ」になってて傑作になったと思う。勝手な分析ですけど。暗いだけの人間なんていないし、明るいだけの人間だっていない。

 あと「ヘッドフォンチルドレン」も本当にいいアルバムだと思う。

 個人的にTHE BACK HORNの好きなところは、歌の一人称がいつも絶対「俺」っていうとこです。まあ、どうでもいいところなのかもしれないけど、「僕」じゃなくて「俺」なのがかっこいいなあと思います。

 ちなみに俺も一人称は僕じゃなくて俺です。だって僕って弱弱しくてダサいじゃないですか。

 syrup16gもそういえば全部「俺」ですね。

 でも「僕」には「僕」の良さがありますよね。

 少年性を誇示したい奴は「僕」を使えばいいんじゃないかと思います。

 俺はもう27歳のおっさんなので、今更少年性を誇示しても何にもならんので、普通に「俺」を使いますが。

 精神的な問題はいろいろ抱えてるけど、もう自分のことを「メンヘラ」と呼べる年齢でもないのでね。俺なりに頑張ってます。

 もう薬のオーバードーズなんて絶対にやりませんよ。酒とたばこはやるけど。

 俺の部屋は酒の空き缶だらけだ。

 麦茶をごくごく飲んだから、尿意が押し寄せてきてさっきトイレに行きました。トイレに尿をぶちまけた。だが、もしこの世にトイレが存在していなかったらその瞬間に俺の生活は簡単に破綻する。俺なんてその程度のザコですよ。

 まあ俺は好きな女の子が出したおしっこなら、全部飲めますけどね。俺をあまり舐めんじゃねえぞ。おいコラ!!!!!!!!!!(やくざ)

 パァン!!!!!!!!!!!!!!!!!(発砲)

 今俺は完全にたばこを吸っている。

 たばこはイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1

 どんなに絶望しても、どんなに闇落ちしても、死ぬ勇気がないなら生きるしかねえんだ。

 俺はまだまだ負けない。この世界に。何より自分にまけない。

 俺にだって暗い過去の一つや二つある。でもあなたにだってあるだろう。

 でも消したくなるような過去もすべて含めてあなたという人間なので、あんまり自分を否定しないでほしい。まあ、パソコンの画面越しに何偉そうなこと言ってんだって感じですけど。

 睡眠薬を飲んだけど、まだ全然眠くならねえなあ。

 君に出会えてよかった。俺は一人ではなかった。

 俺の目標は、死にたいと思ってるやつを少しでも生きたいと思わせることだ。これは非常に難しいです。なぜなら俺自身が死にたいからです。でも俺は一人ではなかった。


 ◆


 なんか、深夜はいつも死にたくなるけど、音楽が俺の心を楽にしてくれる。

 それもその場しのぎというか、そんな感じですけどね。

 でももしこの世に音楽が存在してなかったら俺の人生はもっとゴミでした。


 ◆


 多少強気なこと書いたけど、俺はやっぱり死にたいし、弱い人間だ。

 無理矢理寝ようと思います。おやすみ。





 続く

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