第2話 僕と飼い主
「もーレオは世界一かっこいい大好き!レオと結婚する!」
「僕も大好き結婚したい!」
僕は飼い主に抱き上げられ
キスされた
これは誓いのキスだよね?
この世界一優しくて可愛い女の子は小春ちゃん
小春ちゃんは僕を抱いたままベッドに横たわる
僕はそのまま腕の中から小春ちゃんを見つめる
言葉は伝えられないから
せめてこの気持ちだけは伝えたくてゆっくり瞬きをする
僕の気持ち伝わったかな?
「レオも私の事大好きなの?私も大好きだよ」
そう言って小春ちゃんは僕の頭を優しく撫でてくれた
ずっと一緒に居たいな
小春ちゃんを僕の匂いでいっぱいにするために
色んなところに頭を擦り付けとく
雨の中怪我をしていた僕を
小春ちゃんが拾ってくれた。僕の命の恩人。
小春ちゃんのいない世界なんて考えられないほど
僕は彼女が大好きだった。
小春ちゃんは僕の大好きなブラシを手にとって
頭からゆっくり撫でてくれる。
気持ち良すぎて思わずゴロゴロと鳴らしてしまう
もうちょっと強くブラシをかけてくれてもいいよ
僕は持っているブラシに頭を擦り付ける
「レオ、大好きだよ。ずっと一緒にいようね」
「もちろん!」
これからも小春ちゃんとずーっと一緒に居るよ
小春ちゃんの顔をぺろっと舐めてあげた
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