増粘

ウゴカッタン

システマチック

1+1=2だ

2-1=1だ

足し算は加算と呼び

引き算は減算と呼ぶ


戦闘方程式などというものがあるかというと

戦闘にかんする式はあるかもしれないが

方程式というのが何を示すのかは謎だ

戦闘式、数字の比べあいとはなる


多いほうが強いというならば

桁違いという言葉で強さを増やしていくことになるが

では桁が同じ範囲で比べ合ってるという戦闘には

どちらかに勝機があるということになるのか


ルール、桁違いの強さがあれば相手より強い


1から9までの数字で比べ合えば

たとえば相手が9でこちらが4と5なら互角ということを

演出できるとなるが

もし相手は10、二桁の数字であった場合

たとえ5+6で二人係で相手1人の10を追い越したとしても

桁違いの相手には勝てない、これが桁違いの強さがあれば

相手は強いという法則になる。


同じ桁同士の比べあいなら数字の合算での戦いになるが

桁違いの力になると低い桁の数値をいくら合算してもかなわない

なにが根本から違うのかというとポテンシャルになる

一桁のポテンシャルは0から9までの10個の数字しかないが

二桁のポテンシャルは10から99までの89個の数字となり

これだけの潜在的ポテンシャルの中で高める存在となるので

桁違いの力を持ってる相手に勝つには桁をうわまらなければならない


ルール、桁違いの力には合算数値を

相手の桁より上の桁に出来るなら勝つことが出来る


このルールはどういうことかというと

相手の桁が二桁ならたとえこちらが一桁の有象無象だったとしても

一桁の有象無象の数の合算が三桁を超えるなら二桁より強い

これが面白いのは相手が10の数値であっても、

こちらがわは100以上の合算値を一桁を組み合わせて作らなければ

勝てないということである


これをゲームのルールにしたなら、ファンタジー世界の数的な根競べに

遊びを見出すことが出来る。


戦闘数値でいうなら桁が違えば桁が小さいほうは桁が大きいほうに

かなうはずがない、それがたとえ桁の小さい側が

数的な合算値で届く範囲だとしてもというものである。


ここでいくつかの法則の例外が生まれてくる

たとえば二桁と二桁で比べるときに数値が足りないという時

一桁と二桁の合算値が相手の二桁を上回る場合である

この場合は合算値で勝てるとしよう

この法則はそれぞれの桁で同じように扱われるものとする。


今回思いついたのはこういった数的ファンタジーなので

これくらいで打ち止めとする。

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増粘 ウゴカッタン @kak16kyou

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