ソテイラの少女

氷上冬華

プロローグ

ーそう、それは私たちの終わりを意味した。

絶望。その一言で表しきれない何かを私たちはたった一秒で感じたのだ。

ーあぁ。世界が憎くて憎くて堪らない。

世界にこの憎しみを怒りをぶつけて壊したい。

何故あの人を、壊したのか。

ただ平和穏やかでいたかった。

幸せでいたかった。

私たちは貴方だけがこの世界にさえいてくれればそれだけでよかったのだから。


ーーーーーーー

プロローグです。どうぞよろしくお願いします。

多分長編かなぁ、もしかしたら書かなくなる日というか書きだめが無くなる日が来ますがそれまではよろしくお願いしますということで。

冬華

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