第3話
俺は本当にモテない。クラスメイトから女子から睨まれるし、嫌われる。近くを通ると舌打ちをされて、キモォと小さい声で言われる。
俺はどうして、ここまで嫌われているのか、正直分からない。
だけど、嫌われているのだ。
因みに、妹まで
「きもぉ」
前に妹に嫌っている理由を聞いたが、答えてくれなかった。
分からない。
じゃあ逆にどうして、彼女は俺のことを愛してくれるのか?
どんな時もかわいいと言ってくれるから?
それはあるけどと言われた。
浮気を許すから?
それもあるけどと言われた。
よく考えたら、これらは付き合ってからわかったことだ。
俺にとっては不思議でしかない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます